急な腰の痛みにお悩みの方
当院には『急性腰痛』で来院される患者様が多くいらっしゃいます。 では急性腰痛(ギックリ腰)とはなにか? 簡単に申し上げると何かが原因で急に腰が痛くなり動けなくなる腰痛のことです。
重い荷物を運んでいる時に痛める、急に動こうとした時に痛めるなど明らかに腰に負担が多くかかっている原因もあれば、落ちてしまった物を拾うときに痛めるなど日常の些細な動きが原因でぎっくり腰になる可能性はあります。 カイロプラクティックでしか受けられない「急性腰痛」をなおすテクニックを実際に当院で試され、記事にご協力下さった患者さまとの症例報告でご紹介させて下さい。
急な腰の痛みを調べるための問診
問診から考えられる痛みの原因
- 過去のぎっくり腰がクセになっている。(痛みはないが腰・骨盤の歪みは治っていない)
- オーバーユース(スポーツジムやヨガでの無理な運動)
急な腰の痛みを調べるための検査
急性腰痛に対してまず判断しなくてはいけない事は、カイロプラクティックで症状が良くなるか、それとも悪化するのかを見極めなくてはいけません。 施術を行うと余計に痛みが増す場合や年齢によって骨折などのカイロプラクティック適応外の可能性も考慮しなくてはいけません。
急性腰痛が原因でヘルニアなどの違う痛みを発症してしまう事もありますので重要な項目となっております。 また検査で分かった事から、その患者さまの日常生活の注意点やこれからの生活に必要となる弱くなった筋肉のトレーニングやストレッチを考案する事も可能になります。
腰・骨盤の動きを検査しています
腰・骨盤の歪みを確認しています。
急な腰の痛みに使うテクニック
カイロプラクティックには100種類を超える様々なテクニックがあり、その患者さまの年齢や性別、体格など色々な状況に合わせて使い分けます。
カイロプラクティックで施術が可能な場合でも急性腰痛は細心の注意を払う必要があります。 カラダを少し動かしただけでも痛む急性腰痛はカラダに刺激が少し入っただけでも過剰な反応を起こします。 すると痛みに対する防御反応としてカラダが固くなり施術の効果が見込めなくなります。
ブロックという道具を使い骨盤の調整
キネシオテーピング(テーピングにより筋肉や筋膜の緊張を長期に渡り取り除きます)
可能ならば軽く矯正
急な腰の痛みの再発を防ぐためのアフターケア
急性腰痛において痛みが無くなる=完治ではありません。 推測にも書かせて頂いているのですが急性腰痛を繰り返さない為にも関節の動きや筋肉の硬さを変えなくてはいけません。 運動指導やセルフケアを伝える事で再発防止を心がけます。
一人一人の患者さまに合わせ、普段出来る弱った筋肉のトレーニングやストレッチ、立ち方や座り方、カラダの動かし方など様々な指導を行なっております。
ご自宅で出来る痛みを改善させる方法
自宅で出来る運動 | 腰の動きをよくするためのストレッチ運動 |
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運動方法の見直し | スポーツジムで運動は継続していただいていますが、運動方法を変えて頂きました。 |
急性腰痛を訴えていたN様の経過は
腰の痛みの改善方法について詳しく知る
腰にまつわる様々な問題の説明とケアの方法の詳細書いております。