手術の出来ない脊柱管狭窄症で来られたT様
最初にお電話頂いた時に「手術の出来ない脊柱管狭窄症なんだ」という内容をお伺いしました。
大好きなゴルフを早く再開したい!との事で、ワラもすがる思いで治療院を転々と移り困っていらっしゃったので、一度診てみますと了諾した上で当日足を引きづりながら当院にこられた事を印象深く覚えています。
脊柱管狭窄症。
加齢とともに起こりやすいこの狭窄症は、背骨の中にある大きく太い脊髄という神経が本来守ってくれてる筈の脊柱管というクダに接触することにより
・背中の痛み、お尻のしびれ、足のしびれ、、休みをとらないと歩行出来なくなる、トイレがでないなどの症状を出します。
手術の出来ない脊柱管狭窄症を調べる為の問診
問診から考えられる原因
病院で診断済みなので原因は脊柱管狭窄症で間違いないと思われます。
ただ現在の段階でカイロプラクティックでどこまで見れるかがまだ未知数です。
手術の出来ない脊柱管狭窄症を調べる為の検査
この患者様が持参してくださった画像を元に腰の状態をチェックしていきます。
脊柱管の狭窄は勿論骨の癒合、骨棘の形成、椎間板変性、椎体の変形、カルシウムの沈着…。
椎間板ヘルニアで手術をする処置をし、その時に5本ある腰骨の下の二つをボルトで完全に固定していたのです。
画僧をみた上でどこならカイロプラクティックでも触れるかをカラダを触りながら検査を行います。
触れた痛みはないか?押した痛みはないか?どこまで曲げれるか…。
他の骨の動きはどうか??などを見ていきます。
カイロプラクティックからみる手術の出来ない脊柱管狭窄症の見解
カイロプラクティックでは固定した背骨や変形した骨を触るのはタブーです。
もろくなった骨を僕が外から力を加えることにより圧迫骨折や神経を傷つける恐れがあるからです。
だからと言って何もせずに終わるのではなく、何か良くなるきっかけがないか、どこまでなら自分は触れるのかなどカイロプラクティックだからこそ出来るものがあるはずです。
手術の出来ない脊柱管狭窄症を見る為のカイロプラクティックテクニック
どの様な事をしてどうしたら良くなったかは、この場では書けません。(※もしこれを読んで下さった誰かが真似をして事故に繋がった時に責任を取れませんから。)
施術を行うにあたって触ってはいけない部位は当然危険ですから触っておりません。
院で出来ること、家で出来ること、どうすればいいか、何をしてはいけないか?徹底的に指導し経過を観察して行ったのです。
手術の出来ない脊柱管狭窄症で来られたT様の経過は
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