事故・手術後の背中・腰の状況が中々改善しない問題の原因
仕事中やプライベートでの事故、スポーツのケガや加齢による問題、ヘルニアや狭窄症を起こしたなど背中や腰を手術される患者様はおられます。
手術内容としては、骨の変形や骨折、関節の癒着や損傷、靭帯断裂や損傷、筋肉の石灰化や断裂など多岐に渡ります。
基本的には整形外科的手術を行い、人工骨やボルトを入れたり、筋肉や靭帯の再生手術などを受け術後の入院やリハビリで経過を診ていくのですが…
中には手術したはずなのに痛みが残ったり、痺れたり、運動できる範囲が狭くなったりなど手術前より悪くなるケースもあります。
当院には術後のリハビリも終わったのに中々改善されない!!そんな患者様が多くお見えになります。
手術したのに何故中々改善しない?!
1.カラダの問題が原因タイプ
- 手術するまでの過程や手術後動かさなかった筋肉や関節が癒着をしてしまい運動機能が低下している
- 骨折の場合は筋肉自体が廃用性萎縮(はいようせいいしゅく)という縮まり方を起こし中々改善しない
2.生活環境が原因で中々治らないタイプ
- 術後のリハビリをサボっていた。
- 事故後痛みが無く大丈夫だと病院に行かず数日や数ヶ月経って痛みが出てきた。
3.その他のタイプ
- 手術による人工骨や関節を入れたりボルトの固定などの問題でカラダを動かす範囲がせまくなったり痛みやシビれを起こす
- 手術自体が失敗だった。
カイロプラクティックで術後の問題がよくなるタイプ
1.カラダの状況が原因で術後の問題が中々治らないタイプ
>筋肉や関節の問題を起こしているタイプ
関節の硬さや弱ってしまった筋肉の状態を調べ 関節の元の柔らかさや正常な筋力に戻るカイロテクニックや運動療法を使うことにより改善を試みます。
2.生活環境が原因で中々回復しないタイプ
>サボったリハビリの延長
当院に来られる患者さまの中には 術後リハビリをしていたら症状が良くなったので、ついついサボりがちになり その後痛みが再発したのにも関わらずリハビリの期間が切れてしまって立ち往生してしまっている患者さまなどもおられます。
手術の状態やリハビリでどういったことをしてきたか詳しくお聞きして、一人一人に患者さまに合う運動メニューを考えて適切に処置したり運動指導をして回復を促します。
>病院に行かなく、しばらく経って問題が出てきた場合
痛み方やシビれの状況によっては先に整形外科を受診して頂く場合は勿論ございます。
当院でも様々な検査を行い、問題によっては適切に処置をすることにより回復の経過をみていくことができます。
3.手術でボルトや人工関節、人工骨を入れて痛み等の問題があるタイプ
カラダの中に人工物を入れる事により場合によっては正常な運動を起こせなくなったり、筋肉に力を入れられなくなる場合があります。
かといって実はそのまま放っておくと手術した部分やそれ以外の部分がもっと悪くなるケースが沢山あるのです!
適切に検査する事により手術部分の機能低下を防ぐ予防したり、術後に手術した部分以外の負担がかかる部位をケアする事により新しい問題が起こるリスクを未然に防ぐ対策を施してます。
この症状で使用するカイロプラクティックのテクニック
- 骨の歪み対処法:AKA(関節運動学的アプローチ)、関節マニュピレーション、ガンステッドテクニック
- 筋肉対処法:トリガーポイント・テクニック、ニモ・レセプター・テクニック、筋マニュピレーション、MET(マッスル・エナジー・テクニック)
やってみたい!気になった!そう思いましたら是非一度ご相談くださいませ。
お問い合わせ→ちょっと相談する(相談は随時無料です。お気軽に相談下さい。)
※当院完全予約制の日曜・祝日休みを頂いております。