どのような症状がある場合に使用するか
ディバーシファイドテクニックを使用するための症状はカラダの全身に起こる症状を治す場合に使います。
日常生活では肩こりや腰痛、首の痛みや骨盤のゆがみ、自律神経失調症など様々な問題の原因が骨のゆがみからおこる場合にこのテクニックを使用します。
骨盤のゆがみや、サブラクセーション(亜脱臼)と呼ばれる上と下の骨がゆがみを引き起こした問題を矯正する場合に使います。
ディバーシファイドテクニックの施術
ディバーシファイドとは「多様な」という意味があります。
このテクニックはカイロプラクティックの手技の中でももっとも多く使われるテクニックの一つでもあります。
日頃の悪い姿勢や、仕事などで溜まったストレス「骨や関節がズレる」事により発生する問題を改善させる場合に使います。
サブラクセーションや骨盤のゆがみなどの問題を改善する場合に使います。
サブラクセーションが起こる事により引き起こされる各種問題
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骨の問題
骨がゆがむ事により、カラダの関節の動きが悪くなります。カラダの曲げ伸ばしが出来なくなります。
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筋肉の問題
骨がゆがむ事によりその周辺の筋肉の働きが低下します。筋肉が原因でカラダが固くなったり、曲げ伸ばしすることが出来なくなります。
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神経の問題
骨の隙間にはカラダを動かすための指示を出す神経があります。骨のゆがみが神経の通り道を邪魔する事になるので、その神経が運動をさせるハズの筋肉が痺れたり肌で触ったする感覚が鈍くなったりする問題が発生します。
これらの問題を改善させる場合にカイロプラクターはディバーシファイドテクニックを使用します。
ガンステッドテクニックとは違いディバーシファイドテクニックは多様な方法で患者さまを治します。その手技は様々あるのですが、矯正する場所によってはボード(板)などを用いたりします。
この様に同じ骨のゆがみでも、なぜ色々な矯正方法を使い分けるかというと、患者さまの状態は常に一つではないからです。
元々カラダに問題(体型等)があったり、妊娠中だったり色々なケースがあります。
その場合この様にテクニックを使い分ける事によって一番負担の少ない、そして改善が多くみられるベストなテクニックを選ぶのがカイロプラクターの使命なのです。
どういった症状を治す時に使うか
めまい,アゴに違和感がある,ムチウチ,寝違え,頚椎椎間板ヘルニア,頚部脊柱管狭窄症,頭痛,首が回らない,目の疲れ,耳鳴り
デスクワークでの痛み,坐骨神経痛,猫背が気になる,胃の痛み,背中の痛み,腰椎椎間板ヘルニア,腰痛・ギックリ腰(慢性腰痛・急性腰痛),腰部脊柱管狭窄症,腸の痛み,長時間座れない
お尻のしびれ,ふとももが気になる,スポーツ障害・股関節,変形性股関節症,生理痛がキツイ,産後の骨盤のゆがみ,股関節のゆがみ,足を曲げて座れない,長時間座れない,骨盤のゆがみ
X 脚・O脚,スポーツ障害・膝,スポーツ障害・足首,変形性膝関節症,膝が痛む,膝に水が溜まる,足がむくむ,足が冷える,足の長さが違う,足首が痛い
どこの部分で使うか
骨のゆがみ
ディバーシファイドテクニックを使った症状の例え
腰痛
腰痛の原因が骨のゆがみから起こる場合このテクニックを使用する場合があります。
患者さまがうつぶせに寝ている状態で、カイロプラクターはゆがんだ骨のゆがみを戻す方向に矯正します。