頭蓋骨のゆがみからくるカラダの問題(頭痛、自律神経失調症など)でお悩みの方
テーマを読み取ると自律神経系の問題が大きく考えられます。元々この患者様は違うメディカルや徒手医学に6、7年通われていたのですが症状の改善があまりない為セカンドピニオンとして当院にお越し下さいました。こういう患者様のケースで一番肝心な事は「今までどんな治療を受けてきたか?」この部分を深く追求する必要があります。
なぜならこの場所で同じ事をしてしまっても余り意味がないからです。痛いと訴えた胃の問題ないといわれた精密検査の結果、胃を触る内臓マニュピレーションや電気、マッサージ、牽引…。これらの治療法で結果が出なかったというのが逆に大きなヒントになります。
頭蓋骨のゆがみからくるカラダの問題(頭痛、自律神経失調症など)を調べるための問診
問診から考えられる痛みの原因
胃の痛み=体温調整=不眠=頭痛=肩こり
実はバラバラに見えるこの症状なのですが、全てを=(イコール)で繋げると ある大きく共通する<存在> がみつかります。
頭蓋骨のゆがみからくるカラダの問題(頭痛、自律神経失調症など)を調べるための検査
1胃の痛み…。
胃を動かす神経の一つに迷走神経Xという脳神経の中でも特殊な神経があります。迷走神経は頸静脈孔と呼ばれる頭蓋骨の後ろ後頭骨の穴から首の一番上の骨を通りカラダに伸びる珍しい神経なのです。
2不眠、頭痛、体温調整…。
自律神経系を調整する部分、脳検査がノーマルだった場合、これらが共通する部分に後頭骨や一番上の首の骨の変異などが大きく関係する場合があります。
3肩こり…。
肩の緊張する筋肉にもよりますが、この患者様の場合は脳神経の一つ副神経XIと呼ばれる神経の通り道、、つまり首の骨の1番や2番の働きに注目してみました。
以上のチェック3点で大体の答えが見えてきたのがわかりましたでしょうか?そう、どの部分にも共通して首の1番の骨の問題が関与してきます。冷静に分析してみるとうやむやではなく、自ずと不調の声が聞こえてきます。
・首の骨の状態や関節の動き、筋肉の緊張などを検査する
・仙骨や骨盤の動きをチェックする
頸椎1、2の検査
頭蓋骨のゆがみからくるカラダの問題(頭痛、自律神経失調症など)を治すカイロプラクティックテクニック
カイロプラクティックには100種類を超える様々なテクニックがあり、その患者さまの年齢や性別、体格など色々な状況に合わせて使い分けます。
当院ホームページに記載している、ガンステッドテクニック、ホールインワンやSOT、アイシングなどの処置を施しました。
ガンステッド・テクニック
SOT
頭蓋骨のゆがみからくるカラダの問題(頭痛、自律神経失調症など)の再発を防ぐためのアフターケア
痛みが無くなったから終わりという訳にはいきません。
カイロプラクティックには症状の予防でも大きな貢献が出来ます。
また施術後は、痛くなった症状の再発を防ぎ、より安全なマタニティーライフを送れますようにプロの目から見た個人個人の注意すべき姿勢の指導や運動の指導を致しております。
症状を訴えていた患者様の経過は
- 胃の痛み(7年前)→あんなに長年痛かったのがほとんどなくなり食事も色々取れる様に
- 不眠、睡眠障害(半年前)→眠剤飲まなくてもいいぐらいに、眠りの入りや目覚めの良さ、昼寝なども出来る様に。
- 頭痛(半年前)→最初の1回でほとんどなくなる
- 体温調整が出来ない(半年前)→最初の1回でほとんどなくなる
- 肩こり(10年)→最初の1回でほとんどなくなる
最初の一回で劇的に変化があり、その後段々と調子のいい期間が長くなって今では生活仕事共にほぼ問題無く生活を送れる様になられました。
痛みの改善方法についてさらに詳しく
痛みにまつわる様々な問題の説明とケアの方法の詳細書いております。