どのような症状がある場合に使用するか
1.どの様な症状がある場合にしようするのか?
筋マニュピレーションは、筋肉に対しての症状を緩和するだけではなく、施術前に矯正箇所の周りの筋肉が張りすぎている時に使用します。
なぜなら関節を動かすということは、関節に付いている筋肉も動く事になります。
この時に筋肉が張っていると筋肉を伸ばし痛める原因となるからです。
2.筋マニュピレーションの施術
このテクニックは筋肉の張り、疲労を取るテクニックなので、患者さんには力の抜けるリラックスした状態で行います。
筋肉を伸ばす様に起始(始まり)から停止(終わり)に向かって押して筋肉の緊張を取り除きます。
このテクニックはカイロプラクティックの手技の中でも比較的簡単で、マッサージと同じ効果があるので心地いいと感じる患者さんも多いです。
どういった症状をケアする時に使うのか?
ゴルフ肘,テニス肘,ルーズショルダー,手根管症候群,脱臼ぐせ
デスクワークでの痛み,坐骨神経痛,猫背が気になる,背中の痛み,腰痛・ギックリ腰(慢性腰痛・急性腰痛),腰部脊柱管狭窄症,長時間座れない
お尻のしびれ,ふとももが気になる,スポーツ障害・股関節,変形性股関節症,生理痛がキツイ,産後の骨盤のゆがみ,股関節のゆがみ,足を曲げて座れない,長時間座れない,骨盤のゆがみ
X 脚・O脚,スポーツ障害・膝,スポーツ障害・足首,変形性膝関節症,膝が痛む,膝に水が溜まる,足がむくむ,足が冷える,足の長さが違う,足首が痛い
どこの部分で使うか
筋・筋膜の緊張
筋マニュピレーションを使った症状の例え
背中の張り
脊柱起立筋(背中にある背骨を挟んである筋肉の総称)
背中が張っている場合、患者さんにはうつ伏せで寝てもらい、背中を伸ばす様に片方の手で腰を抑えて反対の手でゆっくりと押していき筋肉の緊張をとります。