変形性膝関節症の原因

膝の関節を作る大腿骨と脛骨の隙間が狭くなり骨と骨が触れることで骨の形が変わってしまいます。

上記のレントゲンの様に変形性が始まると骨端(骨の端)が白くモヤがかかった様に写り、骨の隙間がないことが伺えます。
症状としては痛みや運動制限を伴う場合が多く見られます。
また変形が始まっていなくても、膝を曲げた時に痛みや運動制限でてきます。
もしそのまま無理をして使い続けることにより、症状が悪化してしまいますので早めの予防や対策が必要になってきます。
カイロプラクティックは変形性膝関節症の問題に対してとても有効です。
また変形性膝関節症で人工関節関節の手術を受けられたも施術は可能となっています。

変形性膝関節症のタイプ

1.カラダの問題

1. 半月板、軟骨がすり減ってるタイプ
2. 過度のO脚やX脚が膝に負担を強く与える場合があります。
3. 膝を支える筋肉が弱くなっている問題

2.生活環境が問題

1. 普段の生活で膝を使いすぎる。
2. 片足重心や膝立ちで立つ事が多いなど。
3. 姿勢が悪く体重を膝で支えてしまう。

3.その他のタイプ

1. 骨粗鬆症などの骨の病変
2. 加齢によるもの
3. 薬の副作用(ステロイド、ヒアルロン酸の打ち続ける癖)など
4. スポーツや事故など

カイロプラクティックで変形性膝関節症がよくなるタイプ

1.カラダの問題が原因で起こる変形性膝関節症

＞筋肉、筋膜、骨膜の緊張や癒着が多いタイプ
変形性膝関節症や関節症になりかけている膝の周りの筋肉は、痛みにより拘縮している場合が多く見られます。
また長年痛い膝をかばい続けることにより、皮膚や筋膜、骨膜が癒着して痛みを出す場合もあります。
筋肉や腱の働きをカイロプラクティックケアをすることにより質のいい膝の筋肉を取り戻します。
＞骨のゆがみが原因で変形性膝関節症がおきるタイプ
骨がゆがんでいる場合ですとカイロプラクティックテクニックを施し、骨のゆがみの改善を図ります。
＞半月板、軟骨がすり減ってるタイプ
関節の間が狭くなり、軟骨がすり減ると整形外科の場合ヒアルロン酸注射で関節の中にヒアルロン酸を打つことにより改善を試みます。
しかし、この場合ですと打ったヒアルロン酸は時間と共に体が吸収して また痛みが再発するケースが多く見られます。
カイロプラクティックの場合、AKAテクニックといい そもそもの関節の隙間を広くする施術方法があります。
根本的な所から膝の隙間を広げる事により痛みの再発しない元の調子の良かった膝の状態にまで近づけます。

2.生活環境が原因で起こる変形性膝関節症の改善

＞姿勢の改善
立ち姿勢などで起こっている場合、姿勢の改善や正しいカラダの使い方を徹底的に指導して変形性膝関節症の改善をいたします。

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＞トレーニングをして予防する
骨盤、股関節、膝関節周りの筋肉のバランス、カラダの姿勢が悪く変形性膝関節症を起こしています。
症状やその人に合わせたトレーニングをしカラダを整えることで再発予防を行います。

この症状で使用するカイロプラクティックのテクニック

• 骨の歪み対処法：ガンステッドテクニック、ディバーシファイドテクニック、関節マニュピレーション、四肢テクニック、AKA
• 筋肉対処法：ニモ・テクニック、トリガーポイントテクニック、筋マニュピレーション

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