
坐骨神経痛の症状でお寄せいただいた声
「お尻から足にかけて痛い」「しびれて力が入らない」— そんな坐骨神経痛でお悩みの方から、当院で改善を実感された声をご紹介します。
滋賀の腰痛、坐骨神経痛でお悩みの90代女性
滋賀の腰痛、坐骨神経痛、足の痺れでお悩みの30代男性
滋賀の坐骨神経痛、腰椎椎間板ヘルニアでお悩みの20代女性
滋賀LSCに寄せられた患者さまの声一覧
※当院は完全予約制/日曜・祝日休みです。
なかなか良くならない坐骨神経痛の原因は何なのか?
整形外科や接骨院、マッサージなどを試しても良くならない方が、当院(カイロプラクティック)で改善を実感されることがあります。一般的な薬(痛み止め・ビタミン剤・漢方)、湿布、ブロック注射、電気、温め、マッサージなどは対症的なケアにとどまる場合があり、原因(関節機能・筋緊張・動作のくせ)に十分アプローチできていないことがあります。
坐骨神経痛は、腰から足先に伸びる坐骨神経が何らかの要因で刺激・圧迫されることで、腰痛やお尻~足先の痛み・しびれ・力が入りにくいなどの症状が出る状態の総称です。
坐骨神経痛のタイプ
1. カラダの問題
- 骨盤から股関節をまたぐ梨状筋などの深層筋の過緊張。
- サブラクセーションと呼ばれる背骨のゆがみ。
- 椎間板ヘルニア(椎間板の変性に伴う神経刺激)。
- 脊柱管狭窄症 など。
- 脊髄損傷など神経自体の疾患・外傷(※これらはカイロプラクティックの適応外です)。
2. 生活環境が問題
日常のくせでカラダがゆがみ、坐骨神経痛を助長することがあります。
3. その他のタイプ
- 妊娠中や産後のゆがみ。
- 季節の変わり目など気圧の変化。
- 加齢変化。
- 交通事故・怪我・骨折等による外傷。

改善が見込めるタイプと当院のアプローチ
1. カラダの問題が原因で起こる坐骨神経痛
>骨のゆがみや筋肉の緊張が主体
腰・骨盤部の関節機能や深層筋の緊張を評価し、関節の動きの回復と適切な運動学習で再発しにくい状態へ。
>その他のタイプ
ヘルニア・狭窄症・産後関連などは各ページをご参照ください。生活環境以外が関与するケースでも、評価に基づくケアでしびれ・痛みの軽減が見られる場合があります。
2. 生活環境が原因で起こる坐骨神経痛
>姿勢の改善
座り方・立ち方・動作の癖を整え、坐骨神経への負担を減らします。
>トレーニングで予防
腰・骨盤周囲の筋バランスを整える個別運動・ストレッチを指導し、再発予防を図ります。
まずは3分セルフチェック
当てはまるものにチェックしてください。(複数可)
- お尻から太もも裏、ふくらはぎにかけて片側の痛み・しびれがある
- 長く座るほどつらく、立ち上がりでビリッとする
- 前かがみ・くしゃみ・咳で強くなる
- 足に力が入りにくい/つまずきやすい
- 腰よりもお尻の奥が重だるい
自宅ケアの目安(冷やす?温める?)
急な強い痛み直後(~48~72時間)
- 冷やす(アイシング):10~15分、皮膚が常温に戻ってから再度。
- 無理に深く前屈/ねじる動作は控える。
慢性的な張り・こわばりが強い時
- 温める(入浴・ホットパック):15~20分→軽いストレッチや“楽に動ける範囲”の体操。
再発を防ぐ日常姿勢
- 長時間座位は45–60分ごとに小休止(立ち上がって骨盤を前後にゆっくり動かす)。
- 椅子は膝・股関節≒90°/足裏を床へ。財布を後ろポケットに入れない。
- 片足荷重・片掛けカバンを減らし、左右バランスを意識。
簡単セルフエクササイズ(30秒×3)
- 骨盤時計:仰向けで骨盤を12→3→6→9→12へ小さく回す。
- 両膝倒し:仰向け・膝を立て、痛くない範囲で左右に倒す。
- ハムストリングのやさしい伸び:椅子に浅く座り片脚を前に伸ばし、背すじを保って前へ少し。
症状別ミニガイド(傾向と対策)
座るとつらいタイプ
- 目安:椎間板・梨状筋負荷
- 今は:長時間座位を分断/厚い財布NG
- おすすめ:骨盤時計/座面高の調整
前かがみで悪化タイプ
- 目安:椎間板由来の張り
- 今は:深い前屈・重い荷物の前抱えを避ける
- おすすめ:両膝倒し/股関節主導の動き
片側しびれタイプ
- 目安:左右差・片足荷重
- 今は:片掛けカバン・片足立ちの癖を減らす
- おすすめ:歩行で左右均等の腕振り
初回の流れ・所要時間・持ち物
- カウンセリング:経緯/生活動作/既往
- 評価:姿勢・関節可動・筋バランス・神経学的サイン
- ご説明:原因仮説/方針/必要回数の目安
- 施術:状態に合わせて実施
所要目安:初回は合計60~80分程度。
持ち物:動きやすい服装(スカートや極端に硬い素材は避ける)。
この症状で使用するカイロプラクティックのテクニック
- 骨の歪み 対処法:ガンステッド、ディバーシファイド、関節マニュピレーション、ブロッキング、四肢テクニック、マッケンジー
- 自律神経系 対処法:SOT
- 筋肉 対処法:筋マニュピレーション、テーピング、キネシオテーピング、ニモ、トリガーポイント











