こんな人がなりやすい円背
人は座っているときに骨盤が後傾しやすく、その結果、背筋が丸まって「円背」になる傾向があります。椅子に座るとき、つい腰を丸めて座ってしまう。
そんな習慣が身についてしまっている人は多いのではないでしょうか。
この状態は短期的には問題はありませんが、長時間、そして長年続けていると脊柱が変形してしまい、正しい姿勢に戻れなくなってしまうので注意が必要です。
円背を放置しておくと、胸郭が変形して容積が小さくなり、肺を圧迫して働きが弱くなります。
その結果、酸素摂取量が低下してしまうことがあります。
また、背中が丸まっていると、腕をまっすぐ上げることも困難になっていきます。
四十肩・五十肩と呼ばれる症状は、円背による肩関節の癒着が原因になっていることも少なくありません。
そして、偏頭痛の原因にもなります。
歳をとると多くの人が「円背」になっていきます。
これは加齢により大殿筋とハムストリングが短縮して、骨盤が引っぱられて後傾してしまうのが原因です。
図を見て解る!円背のよくある体形
- あごが上がる=両肩がでることで、あごが上がってしまいます。
- 背中が丸まっている=慢性的に背中を丸めているため、正しい姿勢に戻りづらくなり、背中の筋肉は硬く盛り上がってしまいます。
- バストがたれている=猫背により、前肩になり胸の張りがなくなってしまうことでたれます。
- 腰が丸まっている=腰が丸まっていると、椎間板を後方に押し出す力がかかり、その結果ヘルニアを起こしやすくなります。
- 肺機能の低下=猫背が長期間続くと、胸郭が変形して、容積が小さくなるために、肺の働きが低下します。
- 消化機能の低下=カラダがくの字に丸まってしまうことで、内臓が圧迫されて胃腸の消化機能が阻害されます。
- ハムストリングが縮まっている=ももの裏側の筋肉をハムストリングと呼びますが、長時間座ることが頻繁に続くと、短縮して骨盤を後傾させます。
円背を治したい!
円背は猫背と反り腰と同じで決して治せない問題ではありません。
骨のゆがみから起こる問題なら骨の矯正を、筋肉の低下なら筋トレの指導を、姿勢や日頃の日常生活に問題があるならその部分を・・・。
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