どのような症状がある場合に使用するか
主に動かす事により痛みがでる症状に対して固定するために使います。
どのような人でも一度は経験したことがあるはずの『捻挫』をイメージしていただくとわかりやすいでしょう。
捻挫をすると、筋肉や靭帯が引き伸ばされて損傷し、傷ついた筋肉、靭帯が動くと痛みとして出てきますので固定し、損傷した組織が治るまで動かさない様にするのが目的です。
他にスポーツをする方が痛めやす膝、肘、肩などにも使えます。
テーピングの施術
患者さんの体勢はテーピングをする箇所によって違うのですが、共通しているのは痛みが出ない位置で固定をします。
足首の捻挫なら内返しの動作が痛む場合、外返しの状態で固定します。
固定をしていますので、ふとしたときに動いても痛みのでることはありません。
どういった症状を治す時に使うか
ゴルフ肘,スポーツ障害・肩,テニス肘,ルーズショルダー,手根管症候群,手首の痛み,脱臼ぐせ,腱鞘炎
どこの部分で使うか
筋肉、靭帯の損傷
テーピングを使った症状の例え
足首の捻挫
上記で書いてある捻挫の場合、患者さんには、上向きで寝てもらい足首を外返しにして固定をします。
固定のやり方として
- 皮膚の保護のためにアンダーラップを巻きます。
- アンカーテープ
- スターアップ
- ホースシュー
- サーキュラー
- フィギュアエイト
- ヒールロック
- 最後に隙間を埋める
これで足首のテーピングは終わりです。