産前・産後に腰や骨盤が痛む原因とは?
実は当院は知り合いの産婦人科医、小児科医、助産師さんなどの紹介で来られる妊婦さんが多くおられます。
来院理由で一番多いのが腰や骨盤周辺の痛みです。
なぜ、当院に紹介してくださるか簡単に説明すると妊娠期間、母乳期間中は誰だってなるべく薬を飲みたくないからです。
カイロプラクティックは薬を飲む必要がなく、非常に安全で有効的にお産中のカラダのケアが出来るのが特徴的だからです。
妊娠初期、中期、臨月、産後…。痛む時期は人それぞれ異なります。
これをしたから痛くなる!という一つの原因はありません。
痛くなった時期により色々な原因があります。
下記に参考になればとその詳細を書いてみました。
妊娠時期に起こる 産前・産後の腰や骨盤に痛みが出やすいタイプとは
1.妊娠初期
この時期に腰痛が起こるケースは多々あります。
赤ちゃんも小さいのに何故腰痛に?もしかして流産??と心配になられる方も多いのですが、まず妊娠の心構えとして一番大切なことは妊娠は腰痛との付き合いと思ってもよいぐらい腰痛になりやすくなり、妊娠初期はその入り口になります。
妊娠初期はホルモンバランスが大きく変わり、激しい運動を控えるため筋肉や姿勢のバランスに変化があるなど色々な理由で腰痛が起こる場合があります。
また腰が痛いからと痛み止めを飲んだり、湿布を貼るのは素人判断ではやめた方がいいです。
湿布も薬剤の一つで母体に影響が出る場合がありますので、かかりつけの産婦人科医に聞く必要があります。
2.妊娠中期
5〜7ヶ月目の安定期に入り大分落ち着いて来た時に腰痛が起こる場合があります。
実はこの時期になると子宮が大きくなる、反り腰や筋力が弱くなるなど様々な理由で腰痛や腹痛は起こりやすくなります。
この時期の腰痛・腹痛は子宮頸管無力症や子宮収縮、感染炎など早産・流産につながる危険な場合もあります。
カイロプラクティックを受診する前に、先ずはかかりつけの産婦人科医に診てもらい問題がないか確かめる必要があります。
3.臨月
いよいよ出産間近!!この時期になると更に腰痛になりやすくなります。
原因としてこの時期から出だす関節を柔らかくするホルモンの影響や支える筋力の低下、急な体重増加、立った姿勢の反り腰や長時間の座り続ける猫背など色々な事が原因となり腰や腰の関節、股関節、骨盤を支えきれなくなりなどに痛みが出てきやすくなります。
4.産後
産後でも腰痛は出やすくなります。
出産時に開いた骨盤が戻らないことによる鈍痛が起きやすくなったり、産後の授乳姿勢や泣き止ます時の長時間の抱っこなど人により痛みの原因は様々になります。
カイロプラクティックで産前・産後の腰痛が良くなるタイプ
カイロプラクティックは産前・産後の腰痛のケアとして大変有効です。
カイロプラクティックの中にはマタニティケアもありますので、うつ伏せにならずに腰痛や骨盤の痛みダルさをとることが可能です。
よく「産前・産後いつ行ったらいいの?」というご質問を受けたまります。
カイロプラクティックを受けてよい時期ですが、症状に対して産婦人科を受診された時に大きな問題がなければいつ来院して頂いても大丈夫です。
当院では臨月でも産後(4日、1週間)直ぐでも腰の痛みなどで来られる患者さまも多くおられます。
1.カラダの問題を解決する
特にカイロプラクティックで良くなる腰痛には以下の症状がみられる場合です。
- 長時間座っていると腰や骨盤が痛くなる
- 長時間立っていると腰や骨盤が痛くなる
- カラダを動かした時に腰が痛む
- 寝ていると段々と腰や背中が痛くなる
- 抱っこや物を持ち上げる時などに腰が痛む
- かがむと痛みがある
これらの動作を起こした時に痛みがある場合は是非一度カイロプラクティックを一考してみてください。
2.生活習慣で腰が痛くなる…?
・姿勢の改善
あなたの生活習慣が腰や骨盤にストレスを与えて痛みを出している可能性も考えられます。
プロの目線で姿勢や、ゆがみ、筋力やバランスなどを検査し説明いたします。
姿勢の改善やカラダの使い方、歩き方、抱っこの仕方、筋トレ方法などを指導することにより治した痛みが再発しないように指導いたしております。
この症状で使用するカイロプラクティックのテクニック
- 骨の歪み対処法:ガンステッドテクニック、ディバーシファイドテクニック、関節マニュピレーション、四肢テクニック、AKA
- 筋肉対処法:ニモ・テクニック、トリガーポイントテクニック、筋マニュピレーション、MET、PNF
やってみたい!気になった!そう思いましたら是非一度ご相談くださいませ。
お問い合わせ→ちょっと相談する(相談は随時無料です。お気軽に相談下さい。)
※当院完全予約制の日曜・祝日休みを頂いております。