
頭痛でお悩みの方へ(頭・首の症状)
繰り返す頭痛は、姿勢・デスクワーク・ストレス・気象要因・生活習慣など複数の因子が重なって起こることが多い症状です。当院では首・頭蓋・自律神経ラインと日常環境をセットで整え、薬に頼り過ぎない毎日を目指します。
患者さまの声(例)
滋賀LSCに寄せられた患者さまの声一覧
※当院は完全予約制/日曜・祝日休みです。
頭痛の原因(よくある5要因)
頭痛は姿勢不良、デスクワーク、ストレス/自律神経、気象病、生活習慣などが単独/複合で関与します。原因を特定し、首・頭蓋・筋膜・神経と日常環境を同時に整えることが改善の近道です。
頭痛になりやすいタイプ

「1」姿勢の悪さ
猫背・ストレートネックなどで頚椎配列と筋緊張が乱れ、頭痛を誘発。
「2」スマホ・PC・勉強(デスクワーク)
- 目の酷使
- 休憩不足
- 巻き肩固定
「3」長年の原因不明・ストレス関連
- 頚椎/頭蓋の配列異常
- 精神的ストレス
- ホルモン変動
「4」季節・雨の日(気象病)
低気圧で血管が拡張しやすく、自律神経が乱れて悪化。
「5」生活習慣(寝具・飲酒・喫煙 等)
睡眠不足・不適切な枕/椅子・嗜好品など、日々の積み重ねが引き金に。
当院の見立てとアプローチ

① 姿勢由来
- 背骨・骨盤の配列を調整
- 過緊張の筋をケア
- 良姿勢維持の筋トレ/指導
② デスクワーク由来
頚肩の酷使に対し、関節モビリティ改善+作業環境の最適化をセットで実施。
- 姿勢・視距離・机椅子の調整
- 使い過ぎ筋の軟部組織ケア
- 固定化した関節の矯正
- 休憩・ストレッチの運用提案
③ ストレス/緊張由来
自律神経を整える矯正とリラクゼーション的ケアの併用で根本改善を図ります。
④ 気象病/季節要因
上部頚椎・頭蓋の調整と、血管反応/睡眠/運動の予防ルーティンで悪化を抑制。
⑤ 生活習慣由来
寝具・座位・運転姿勢など日常のクセを評価し、行動改善+必要部位の矯正で再発を予防。
まずはセルフチェック
- 週2回以上、同じ時間帯に頭痛が出やすい
- 雨/台風の前日〜当日で悪化する
- 画面作業45分以上が続くと必ず首肩が張る
- 寝起きから頭痛がある/枕が合わない気がする
至急受診のサイン:突然の激しい頭痛、ろれつ障害・麻痺・視覚異常、発熱/項部硬直、外傷直後の頭痛などは医療機関へ。
自宅ケア(今すぐできる)
- 悪天候予報の前夜は入浴+睡眠を確保
- こめかみ〜後頭部を蒸しタオルで温感
- カフェインは少量、こまめな水分摂取
- 噛みしめ対策:舌先を上顎に置き、歯は離す
再発を防ぐ日常姿勢・環境
- 画面は目線やや下、肘90°、肩はすくめない
- 枕は後頭部と頚の隙間を支える高さに
- 45分作業ごとに立って肩甲帯を動かす
簡単エクササイズ(各20〜30秒×3)
- 胸郭呼吸:肋骨を横に広げる意識で吸う/吐く
- 頚部SNAG:痛くない範囲で上向き/下向きの自己モビリティ
- 肩甲骨スクイーズ:肩をすくめずに中央へ寄せる
場面別ミニガイド
発作時
- 暗めの室内で安静
- 後頭部を軽く温感/冷感は反応を見て
在宅ワーク
- 45分ごとに立つ
- 画面高さ・椅子の調整
寝具の見直し
- 枕はやや低め+頚支持
- うつ伏せ寝は避ける
初回の流れ・所要
- カウンセリング:発症タイミング/誘因/既往/睡眠/生活
- 評価:頚椎・頭蓋・肩甲帯・姿勢の配列/可動/筋緊張
- ご説明:原因仮説とケア方針、予防ルーティン
- 施術:安全に状態に合わせ実施
所要目安:60〜80分 服装:動きやすい格好
この症状で用いるテクニック
よくある質問
どの頭痛は病院受診が必要?
突然の激痛、神経症状(麻痺/しびれ/ろれつ)、発熱や項部硬直、外傷直後などは速やかに医療機関へ。
片頭痛と緊張型の見分けは?
片頭痛は拍動性で光/音過敏、緊張型は締め付け感が持続しやすい傾向。併発もあります。
どれくらいの頻度で通う?
初期は週1目安→反応に応じて間隔を延長。日常指導とセルフケアで再発予防を重視します。
まずは相談
相談だけでも大歓迎。 状態を把握してから最適な進め方をご提案します。
ご予約前のご相談歓迎。










