こんな人がなりやすい猫背と反り腰
日本人に典型的な不良姿勢のパターンが「猫背+反り腰」です。
反り腰
反り腰は骨盤が前に傾く姿勢を抑えるためのお尻についている大殿筋(だいでんきん)とハムストリング(ふとももの後ろの筋肉)が弱ることにより、足の前の筋肉と骨盤の中にある筋肉のが固くなり、腰の骨を前側にカーブさせる事により起こります。
骨盤の理想の傾きは15度から20度と言われています。
この反り腰は前に傾いた骨盤を補おうとして上体を無理に反らすため、ハイヒールをなどの踵の高い靴をよく履かれる方に多くもみられます。
反り腰になると。腹筋が緩み下っ腹がぽっこり出てしまうという特徴があります。
猫背
猫背も日本人の特徴的な不良姿勢で、胸にある筋肉が強く収縮する事によって、伸ばされる側の背中の筋肉が弱くなり猫背になります。
パソコンのモニターを長時間直視する仕事や、筆記を伴う仕事の人に多くみられたり、子供のころに猫背の癖をつけると生涯残ることがあるので、姿勢の改善は早めが大切になります。
図を見て解る!猫背と反り腰のよくある体形
- 頭が前にずれている=猫背では理想的なカラダの重心線から、頭が前方にずれています。
- あごが上がる=両肩がでることで、あごが上がってしまいます。
- 首の後ろがつまる=首のうしろがつぶされる様に圧迫されているので、重要な血管と神経の通り道が悪くなります。
- 背中が丸まっている=慢性的に背中を丸めているため、正しい姿勢に戻りづらくなり、背中の筋肉は硬く盛り上がってしまいます。
- バストがたれている=猫背により、前肩になり胸の張りがなくなってしまうことでたれます。
- 腰が強く反っている=骨盤が過剰に前傾しているために腰椎が強く反ってしまい、腰の筋肉が強く緊張してゆがみます。
- 下っ腹ぽっこり=おしりが弱まることで骨盤が前傾し、下腹部の力が自然に抜けてしまった結果、下っ腹が出ます。
- おしりがたれている=ハイヒールなどかかとが高い靴を履くことで骨盤が前傾し、おしりの筋肉が緩んでたれていきます。
- 前すね、太ももがパンパンに張っている=重心が前にあるために、上体が前かがみになり、過剰に前すねと太ももが緊張してしまいます。
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