どのような症状がある場合に使用するか
四肢とは、腕(肩〜手)・脚(股関節〜足)の事です。
肩が上がらない、肘の曲げ伸ばしがやりにくい、座っていると膝が痛い、過去の捻挫から足首に違和感があるなど四肢の関節自体に問題がある場合にこのテクニックを使用します。
四肢テクニックの施術
四肢の関節の動きは(肩の動きで例えます)屈曲(腕を前から上げる動作)・伸展(後ろに引く動作)・外転(腕を外開きする動作)・内転(外転から腕を閉じる動作)・外旋(手のひらを前にする動作)・内旋(手のひらを後ろにする動作)の6つです。
この6つの動作を左右で比べて動きの違いを診て動きづらい動作を矯正します。
どういった症状を治す時に使うか
ゴルフ肘,スポーツ障害・肩,テニス肘,ルーズショルダー,四十肩,手根管症候群,手首の痛み,肩こり,脱臼ぐせ,腱鞘炎
デスクワークでの痛み,坐骨神経痛,猫背が気になる,背中の痛み,長時間座れない
お尻のしびれ,ふとももが気になる,スポーツ障害・股関節,変形性股関節症,股関節のゆがみ,足を曲げて座れない
X 脚・O脚,スポーツ障害・膝,スポーツ障害・足首,変形性膝関節症,膝が痛む,膝に水が溜まる,足がむくむ,足が冷える,足の長さが違う,足首が痛い
どこの部分で使うか
肩・肘・手・股・膝・足の関節のゆがみ
四肢テクニックを使った症状の例え
膝関節の痛み
スポーツや普段の姿勢や癖で膝関節の動きが悪くなる事があります。
片足重心で関節の隙間が狭くなってしまったり、スポーツで良く動かしてしまう方向に歪んでいる膝関節を矯正します。
例として写真の様な手で矯正方向を決めて足の力で矯正を行います。
矯正後の膝の位置を最初に決める事で引っ張り過ぎることなく安全に矯正が行えます。