日常生活の過ごし方で起こるカラダの不調でお困りの患者様
寝起きの動きだしで何だかカラダが痛い…!掃除の最中に腰がピキッ!!!料理を作っていたら立っていられないっ!!など痛みは家庭生活の中に影を潜めている場合があります。
こういった日常生活の過ごし方が原因になっている痛みに対してカイロプラクティックケアは大変有効的です。
その理由として痛みの原因を根本的に改善することや、原因からみて考えられる予防策を打ち出す事で痛みの再発防止を担うがことができるからです。
痛みの原因を調べるための問診内容
問診から考えられる痛みの原因は?
1.痛みの有無からデスクワークや家事など同じ姿勢が長時間続く事により症状が出ている可能性が示唆されます。
2.整形外科の画像診断から脊柱管の狭さが指摘されてます。
3.ただ2の問題から起こりやすい歩行時に出る痛みや、症状が無いため問題から今回は除外できます。
4.1の症状が起こるケースとして慢性的な筋膜の問題や、サブラクセーションという関節の問題が考えられます。
5.全てを踏まえた上で、オフィス環境やキッチン環境などがカラダに合っているかを考慮しなければなりません。
カラダの痛みを調べるための検査
さぁここまで来たら検査に入ります。カイロプラクティックには整形外科検査、画像診断、カイロプラクティック検査、神経学検査など様々な検査があり問診の状況を踏まえた上で必要な検査を選択し痛みの原因探します。
今回のケースの様に日常生活の中に原因がありそうな時は、姿勢やゆがみの確認も勿論ですが、普段の動きの中になどに問題点が隠れている可能性も高いため、日常生活でよくする体勢など細かい部分まで確認します。
実際に検査したところ、普段のよくする体勢で負担のかかる首の骨や、腰の関節のゆがみ、それらを支える筋肉の強い緊張がが見つかりました。
普段の座り姿勢のチェック
背骨(腰)の動きのチェック
骨盤の動きのチェック
カラダの痛みを正すカイロプラクティックテクニック
カイロプラクティックには100種類を超える様々なテクニックがあり、来院された患者様の年齢や性別、体格など状態をみて最適なテクニックを施します。
テクニックの中にはズレた骨のゆがみや関節のゆがみを正す、筋肉や筋膜の緊張を緩める、カラダを流れる神経の通り道を整えるなど様々なテクニックがあります。
この患者様の場合カラダを動かすと痛みが出ていた為、特定した首や腰のゆがみの矯正を行う前に、固くなった首回り・腰回りの筋肉のケアを先にしました。
また矯正も施術後のカラダに負担が出ない様なテクニックをしております。
頸椎の矯正
ベッドの機能を使った腰のストレッチ
ベッドの機能を使った矯正
症状の再発を防ぐためのアフターケア指導
痛みが無くなったから終わりという訳にはいきません。 カイロプラクティックには予防の面でも大きな貢献をする事が出来ます。
一人一人の患者様に合わせ、普段出来る弱った筋肉のトレーニングやストレッチ、正しい立ち方や座り方、カラダの動かし方など様々な予防指導を行なっております。
特に日常生活の過ごし方が原因の痛みには、このアフターケアこそ重要になります。
せっかく痛みが無くなっても今まで通りの生活をしてしまうとまた問題を起こすのは目に見えています。
アフターケア、ストレッチ、トレーニングなどのセルフケアが重要になりを、しっかりとポイントを抑えておくと再発のリスクもグッと下げることが出来ます。
セルフケアなどで痛みを予防するための方法
日常での運動 | 良くなった状態を保つ為に必要な運動方法をアドバイスしております。日常で簡単にできる体操から体幹を鍛えるためのバランスボールなど姿勢改善に有効な道具の使用方法もお伝えしました。 |
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日常での姿勢を指導 | ・デスクワークで腰や首の負担を減らす作業環境の作り方や座り方の指導を行いました。 |