
首が回らない(急性可動制限・寝違え・むち打ち後)でお悩みの方へ
「朝起きたら首が回らない」「振り向くとズキッと痛む」「事故後から可動が怖い」——この症状は筋筋膜の防御反応、関節機能不全、椎間板・神経のストレス、姿勢負荷などが重なって起こります。滋賀LSCではからだ(構造×神経)+生活(姿勢×環境)の両面からアプローチし、痛みの軽減と早期の可動回復、再発予防を目指します。
患者さまの声(例)
滋賀LSCに寄せられた患者さまの声一覧
※当院は完全予約制/日曜・祝日休みです。
首が回らない主な原因
代表的な要因は①筋筋膜の防御収縮(寝違え)、②椎間関節の機能不全(関節ロック)、③椎間板・神経根の刺激(ヘルニア等)、④むち打ちなど外傷、⑤頭部前方位など姿勢ストレスです。多くは複合要因で起こります。なりやすいタイプ
タイプ1:急性可動制限(寝違え・関節機能不全)
- 首の筋肉の緊張・炎症/防御収縮
- 頚椎の配列・可動の乱れ(小さな関節ロック)
タイプ2:神経症状を伴う(しびれ・放散痛)
- 頚椎椎間板ヘルニア/脊柱管狭窄による神経根刺激
タイプ3:外傷後(むち打ち・打撲)
- 靭帯/筋膜損傷により可動と安定性が低下
タイプ4:生活環境起因(姿勢・寝具)
- 長時間前かがみ作業、スマホ首、合わない枕・座り方
当院の見立てとアプローチ
1.カラダ要因へのケア
>骨・関節(配列/可動)の問題:頚椎・頚胸移行部の機能不全を評価し、安全な関節調整で可動と整列を回復します。>筋筋膜の過緊張:僧帽筋上部、肩甲挙筋、胸鎖乳突筋、斜角筋などを適切にケアし、痛み—緊張の悪循環を断ち切ります。
2.生活環境の最適化
>姿勢・使い方の改善:頭部前方位を是正するため、骨盤—胸郭—頚部の整列を指導。デスク・スマホ・寝具の調整で再発を予防します。3.再発予防トレーニング
>やさしい可動+安定化:頚深層屈筋の活性、肩甲帯の安定化、胸椎伸展のリセットを段階的に行います(痛みのない範囲)。セルフチェック/受診の目安
- 首の可動が極端に狭い/動かすと鋭い痛み
- 腕〜手のしびれ・脱力・巧緻動作低下がある(→医療機関での評価推奨)
- 事故直後、発熱・夜間痛・持続的激痛は先に医療機関へ
注意:神経症状が広がる/排尿・排便の異常/発熱を伴う強い痛みなどは速やかに医療機関をご受診ください。
今すぐできるセルフケア
- 負担ゼロの安静位:仰向けで膝下にクッション、首は薄めのタオルで隙間を埋める
- 冷・温の使い分け:急性で熱感あり→短時間アイシング/慢性こり→ホットタオル
- 微痛〜無痛の可動:小さな頷き・左右回旋をゆっくり(各10回)
生活・仕事環境の工夫
- モニタは目線の高さ、肘は約90°、キーボードは近め
- スマホは持ち上げる(見下ろしを減らす)
- 枕は首の隙間をやさしく支える高さに
やさしい可動リセット(各10回/痛みのない範囲)
- アゴ引き運動:後頭部をそっと後ろへ、首を長く
- 肩甲帯セット:肩甲骨を軽く下げ寄せて5秒保持
- 胸椎リセット:丸めタオルを肩甲骨の下へ置き深呼吸
場面別ミニガイド
デスクワーク
- 45–60分ごとに立ってリセット
- 画面は目線、椅子は坐骨で座る
運転
- 背もたれやや立て、骨盤を立てる
- 休憩ごとに首・肩を軽く動かす
睡眠
- 高すぎ/低すぎの枕を回避
- 横向きは背骨が一直線に
初回の流れ
- 問診:発症状況・日常姿勢・寝具・作業内容
- 評価:可動域・筋緊張・頚胸移行部・神経所見
- 説明:原因仮説/施術計画/ホームケア
- 施術:関節調整+筋緊張の正常化+再発予防指導
この症状で用いるテクニック
よくある質問
どれくらいで回るようになりますか?
個人差はありますが、急性の寝違えタイプは数日〜1週間で軽減することが多いです。関節機能と筋緊張の回復、生活環境の見直しで再発を抑えます。
整形外科での検査は必要?
しびれ・脱力・強い夜間痛・外傷後などは先に医療機関での評価を推奨します。所見を共有いただければ施術計画に反映します。
温める?冷やす?
発赤・熱感のある急性期は短時間のアイシング、慢性のこり主体なら軽い温罨法が目安です。
まずは相談
相談だけでも歓迎です。 現状の姿勢・生活動線・寝具環境を整理し、あなたに合う施術とホームケアをご提案します。
ご予約前のご相談歓迎。








