
背中の痛みの症状でお寄せいただいた声
「咳やくしゃみでピリッ」「動いてもじっとしても痛む」— 肋骨まわり・胸椎・肩甲帯の機能を整えることで、改善を実感された声が多数あります。※赤旗サインは下記ノートをご確認ください。
側弯症で来られたY様
滋賀の腰痛・背中の痛み・足首の痛みでお悩みの30代男性
現役プロのジョッキーさんからの声:「効果を実感する事が出来ました。」
滋賀LSCに寄せられた患者さまの声一覧
※当院は完全予約制/日曜・祝日休みです。
背中の痛みの原因
背中(胸椎〜肋骨帯)は呼吸・姿勢・肩甲帯の動きと密接。動作時や咳・くしゃみ、安静でも痛むことがあります。肋間神経の放散痛(ピリピリ・広がる)が典型で、筋緊張・関節機能不全・肋骨の可動低下などが絡み合います。
起こりやすいタイプ
1. カラダの問題(機能不全・組織ストレス)
- 背筋群・肋間筋の急な緊張で動かすのも辛い。
- 胸椎の配列/可動性低下で動作・安静とも痛い。
- 椎間・肋椎関節の関節性痛や神経周囲の刺激。
2. 生活環境の影響
- 重い荷物・抱っこ・反復作業などで背中を酷使。
- 猫背・無理な反り姿勢など不良姿勢の継続。
3. その他
- 胸椎の形状差(先天/後天)や側弯の影響。
- 頸椎由来の関連痛。
- 稀にヘルニア、外傷など。
医療受診の目安:発熱・外傷直後/安静でも悪化する激痛/胸痛・息切れ/しびれの増悪や筋力低下/帯状の水疱性発疹(帯状疱疹疑い)は、自己判断せず医療機関へ。
当院の見立てとアプローチ
胸椎・肋骨・肩甲帯・頸椎の連動と呼吸様式を評価し、関節モビリゼーション/矯正+軟部組織アプローチで可動を回復。肋骨の横広がりを促す呼吸と、肩甲骨の滑りの再学習で再発予防を図ります。
まずは3分セルフチェック
- 咳・くしゃみ・深呼吸でピリッと響く
- ひねり/寝返りで痛みが増す
- 長時間の座り・前屈みで悪化
- 肩甲骨の動きが固く感じる
自宅ケア(冷やす/温める目安)
急性直後(〜48〜72時間)
- 冷やす:10〜15分、皮膚が常温に戻ってから反復。過度な圧迫は避ける。
- 強いひねり・反り・無理なストレッチは避ける。
痛みが落ち着いてきたら
- 温める(入浴/ホットパック)→軽い可動練習を追加。
注意:実施後に痛みが増える場合は中止し、ご相談ください。
再発を防ぐ日常姿勢
- 座位:胸を持ち上げ過ぎず、肋骨の横広がり呼吸を意識。
- 持ち上げ:体を捻らず、荷物は体に近く。
- PC作業:モニター位置を上げ、肩甲骨はすくめない。
回復期の簡単エクササイズ(各30秒×3)
- 胸郭の小さな開閉:痛みが出ない範囲で横方向の呼吸。
- 肩甲骨の滑り:前後に小さく—すくめ過ぎ/下げ過ぎを避け中間で。
- 胸椎の軽い伸展:椅子にもたれ、反らせ過ぎず長く。
症状別ミニガイド(傾向と対策)
咳・くしゃみで痛い
- 目安:肋間筋・肋椎関節ストレス
- 今は:胸郭の抱え込み(ブレース)
- おすすめ:横隔膜呼吸の再学習
動くと鋭痛
- 目安:筋挫傷/関節性痛
- 今は:急性は冷却→段階的に温め
- おすすめ:胸郭小可動の回復練習
じっとしても痛い/ピリピリ
- 目安:帯状疱疹・内科的要因の可能性
- 今は:自己判断せず受診
- おすすめ:皮疹の有無を確認
初回の流れ・所要時間・持ち物
- カウンセリング:発症経緯/作業・姿勢/既往
- 評価:胸椎・肋骨・肩甲帯・頸椎の可動/圧痛/呼吸様式
- ご説明:原因仮説/適応可否/セルフケア方針
- 施術:状態に応じ安全に実施
所要目安:60〜80分 持ち物:動きやすい服装。
この症状で使用するカイロプラクティックのテクニック
- 骨・関節: ガンステッド/ディバーシファイド/関節マニュピレーション
- 筋・軟部組織: MET/ニモ/アイシング/筋マニュピレーション/トリガーポイント
よくある質問
湿布と温め、どちらが良い?
直後は冷却が無難。痛みのピークが過ぎたら様子を見ながら温めへ—増悪する場合は中止してください。
咳やくしゃみで毎回痛む…
胸郭を軽く抱え込むブレース法と、横隔膜呼吸の再学習が有効です。施術と併用すると再発予防に役立ちます。
どれくらい通えば良い?
初期は週1目安→症状や可動の回復に合わせて隔週〜月1へ。初回評価で個別にご提案します。
まずは相談
まずは相談だけでもOK。 状態を把握してから、最適な進め方をご提案します。
ご予約前のご相談歓迎。








