
投げる・振る・組むでズキッ…その“スポーツ肩”、原因特定から再発予防まで伴走します。
野球・ゴルフ・柔道・水泳など、種目ごとに負担のかかる部位や動きは違います。肩の痛みは一括りではなく、筋・腱・関節・フォーム・用具まで多角的に評価が必要。LSCでは炎症を広げない扱い方から、配列と使い方の最適化、競技復帰と再発予防までを一連でサポートします。
患者さまの声(例)
滋賀LSCに寄せられた患者さまの声一覧
※当院は完全予約制/日曜・祝日休みです。
スポーツで肩を痛める原因
種目・ポジションにより負担の方向・タイミングが異なり、同じ「肩痛」でも原因は様々。投球の一連動作だけでも、関節(肩甲上腕・肩鎖・胸鎖・肩甲胸郭)、筋(回旋筋腱板・三角筋・広背筋など)、靭帯や関節包、さらにはフォーム・用具・練習量が関与します。問題を分解しどこがボトルネックかを特定することが改善の近道です。
スポーツ肩のタイプ
1. カラダの問題
- 筋の問題:肩を動かす筋の過伸張・微小断裂や過緊張(動作時痛・腫れ)
- 骨配列・関節の問題:過使用で配列不良や関節包炎・関節隙の変化
2. フォームや使い方の問題
- 体格・柔軟性に合わないフォーム/馴れていない使い方
- 使いすぎ+アフターケア不足での蓄積損傷
3. その他
競技中の接触・転倒など外傷起因。

当院のアプローチ(炎症期→回復期→競技復帰・再発予防)
1. 炎症期:負担を広げない
>刺激量コントロール:痛みの少ない肢位を基本に、必要に応じ固定・テーピング。練習量を一時調整し、活動後はアイシング10〜15分。
2. 回復期:配列・滑走・筋機能の回復
>関節・軟部調整:肩甲上腕・肩甲胸郭・胸椎・肋骨を整える。
>運動療法:痛くない範囲で等尺性→等張性→競技特異的へ段階的に。
3. 復帰・再発予防:フォーム・道具・負荷管理
肩主導ではなく体幹・下半身連動へ。種目に合わせてフォーム指導、用具(バット・グラブ・クラブ)や練習設計(総投球数・RPE)を調整します。
受診の目安/セルフチェック
- 投球・スイング・キャリーで鋭い痛みが走る/夜間痛
- 可動域が日々狭くなる、クリック音や引っかかり感
- しびれ・脱力(神経症状)は医療機関評価を優先
- 数日〜1週間で改善に乏しい/悪化傾向
注意:外傷直後の強い腫れ・熱感、脱臼疑い、骨折の可能性はまず整形外科へ。所見は施術計画に反映します。
今すぐできる応急セルフケア
- 痛み手前で動かす:反復は小さく・短く
- 活動後のアイシング:10〜15分(皮膚状態を確認)
- 睡眠姿勢:患側を下にしない/肘枕で肩をすくめない
フォーム・道具の見直し
- 投球:ステップ幅・体幹回旋のタイミング・リリース角度
- ゴルフ:グリップ太さ・シャフト硬さ・総重量
- 水泳:エントリー位置・キャッチでの肩すくめ癖修正
悪化させない動かし方(痛み手前・低負荷)
- 等尺性外旋/内旋:壁押し5〜10秒×5
- 肩甲骨セット:軽く寄せ下げ→リラックス×10回
- 胸椎モビリティ:椅子座位で上体回旋 小可動×10
※ 強いストレッチ・反動はNG。低刺激・短時間・高頻度がコツ。
種目別ミニガイド
野球(投手)
- 下半身のエネルギー伝達で肩の無理を減
- 総投球数と強度の段階管理/クールダウン徹底
ゴルフ
- トップで肩すくめ・過外旋を避ける
- グリップ径・ライ角・重量の最適化
柔道・コンタクト
- 受け身動作の反復で肩の打撲・亜脱臼を予防
- 練習後はアイシング+可動域回復をルーティン化
初回の流れ
- 問診:発症状況・種目・ポジション・練習量・用具・既往歴
- 評価:痛み部位、配列、関節可動、筋力、誘発動作
- 説明:原因仮説と回復ステップ、セルフケア・練習設計
- 施術:配列調整+軟部組織ケア+テーピング/運動指導
この症状で使用するカイロプラクティックのテクニック
よくある質問
練習は休むべき?
炎症期は刺激量を下げる調整が基本。完全休止より、痛みの出ないフォームと負荷で継続し、段階的に戻す方が回復に有利です。
温める?冷やす?
活動直後や熱感が強い時は冷却(10〜15分)。落ち着いたら血流改善のための軽い温熱+可動域回復へ。
テーピングやサポーターは有効?
炎症期の負担軽減や再発予防に有効です。ただし付けっぱなしは固さの原因に。場面に応じて使用時間を調整します。
まずは相談
相談だけでも歓迎です。 用具(バット・グラブ・クラブ等)やフォームが分かる動画/写真があると、負担源の特定がスムーズです。
ご予約前のご相談歓迎。








