
肋骨が痛む症状でお寄せいただいた声
力仕事や運動後、長引く咳のあとに「ピキッ/ズキッ」。当院で改善を実感された方の声をご紹介します。
側弯症で来られたY様
滋賀の腰痛・背中の痛み・足首の痛みでお悩みの30代男性
現役のプロジョッキーさんより 「効果を実感する事が出来ました。」
滋賀LSCに寄せられた患者さまの声一覧
※当院は完全予約制/日曜・祝日休みです。
肋骨が痛む原因とは?
力仕事や運動後、ガーデニング後、長引く咳の後などに「ピキッ!」と鋭い痛み、胸や脇のつり・ピリピリが出ることがあります。肋骨は内臓を守るため痛覚点が多く、周囲に問題が起きると強い痛みを出しやすいのが特徴です。
肋骨の痛みには色々なタイプがあります
1. カラダの問題で肋骨が痛むタイプ
- 骨折(最も多い):転倒・接触・強い咳でも亀裂/剥離骨折。体動/吸気で鋭痛なら整形外科受診を優先。
- 筋挫傷(肋間筋など):画像で骨折なしでも強い痛みが続くことがあります。
- 背骨・肋骨の機能不全/ゆがみ:特定の動作で痛み。
- 頸椎由来の関連痛:首の機能低下やトリガーポイントから背中〜肋骨へ痛みが波及。
2. 生活環境が原因となるタイプ
- 風邪・長引く咳
- 粉塵・冷気などの環境刺激
- 仕事やスポーツのやり始め(使いすぎ・フォーム不良)
3. その他のタイプ
- 加齢による脆弱性
- 帯状疱疹(ヘルペス):皮疹+ピリピリ痛
- 内臓の関連痛(不整脈・心筋梗塞・肺気胸・肺炎など)
- 先天的な形状差
- 外傷(事故・接触)
注意:胸の痛み+赤いブツブツがある/安静時でも強い胸痛/息苦しさ/発熱や外傷直後は、自己判断を避け医療機関へ。

当院で良くなるタイプとアプローチ
1. カラダの問題を解決する
骨折は適応外のため医療受診が先です。骨折が否定された筋挫傷、胸椎・肋椎関節の機能不全、頸椎由来の関連痛には、関節モビリゼーション/矯正や軟部組織アプローチで動きを整え、痛みの緩和と再発予防を図ります。
2. 生活環境で肋骨が痛くなる場合は…?
姿勢の改善・呼吸の再学習(肋骨を“持ち上げない”)と、咳のブレース法(胸郭を軽く抱えて衝撃分散)を指導。作業・スポーツの再開は段階的に負荷を戻します。
まずは3分セルフチェック
- 息を大きく吸う/咳で鋭い痛み
- 寝返り・ひねりで痛い
- 最近、強い咳や重作業・転倒があった
- 皮膚にピリピリ+帯状の発疹
自宅ケア(冷やす/温める目安)
急性直後(〜48〜72時間)
- 冷やす:10〜15分、皮膚が常温に戻ってから反復。過度な圧迫は避ける。
- 深いひねり・強い伸びなど痛む動作を控える。
痛みが落ち着いてきたら
- 温める(入浴/ホットパック)→ やさしい胸郭の動きを追加。
受診の目安:安静時痛/息切れ/胸部圧迫感/広がる発疹は医療機関へ。
再発を防ぐ日常姿勢
- 座位:肋骨を“持ち上げず”、みぞおちを少し下げて楽に呼吸。
- 持ち上げ:体幹を捻らず荷物は体に近く。
- 咳・くしゃみ:両腕で胸郭を軽く抱え、衝撃分散。
回復期の簡単エクササイズ(各30秒×3)
- 胸郭の小さな開閉:痛みが増えない範囲で“横広がり”呼吸。
- 肩甲骨の滑り:前後へ小さく(すくめすぎない)。
- 胸椎の軽い伸展:背もたれに寄りかかり、胸を反らせすぎず長く。
OKの目安:動いた後に痛みが増えない/呼吸が楽。悪化する場合は中止しご相談ください。
症状別ミニガイド(傾向と対策)
咳・くしゃみで痛い
- 目安:肋骨ストレス/肋間筋負担
- 今は:咳のブレース+急な捻り回避
- おすすめ:横隔膜呼吸の再学習
動くと鋭痛
- 目安:筋挫傷/肋椎関節機能不全
- 今は:急性は冷却→段階的に温め
- おすすめ:胸郭の小可動回復
じっとしても痛い/ピリピリ
- 目安:帯状疱疹・内科的要因の可能性
- 今は:自己判断せず受診
- おすすめ:皮疹の有無を確認
初回の流れ・所要時間・持ち物
- カウンセリング:発症経緯/既往/咳・外傷歴
- 評価:胸郭・胸椎・頸椎の可動/圧痛/呼吸様式
- ご説明:原因仮説/適応可否/回復プラン
- 施術:状態に応じ安全に実施
所要目安:合計60〜80分 持ち物:動きやすい服装(強い締め付けは避ける)。
この症状で使用するカイロプラクティックのテクニック
- 骨の歪み:ガンステッド/ディバーシファイド/関節マニュピレーション/四肢テクニック/AKA
- 筋・軟部組織:ニモ/トリガーポイント/筋マニュピレーション/MET/PNF
よくある質問(FAQ)
骨折かどうか分かりません。受けても大丈夫?
強い痛みや呼吸での鋭痛がある場合は、まず整形外科での画像評価をお願いします。骨折が否定されたうえで適応を判断します。
帯状疱疹の疑いがあります。
皮疹やピリピリ痛が増えている場合は皮膚科/内科の受診を先行してください。医師の治療と並行し、負担軽減の指導を行います。
家でできる予防は?
咳のブレース、横隔膜呼吸、胸郭の小さな可動練習、捻りすぎない生活動作が有効です。
まずは相談
まずは相談だけでもOK。 状態を把握してから、最適な進め方をご提案します。
ご予約前のご相談歓迎。








