
めまい(ふわふわ・ぐるぐる・立ちくらみ)でお悩みの方へ
「ふわふわする」「ぐるぐる回る」「フラッとする」――めまいは種類により原因が異なります。首・姿勢・自律神経・眼と耳の連携など複数要因が関わるため、当院ではからだ(構造×神経)+生活(姿勢×環境)を同時に整え、再発しにくい状態づくりを行います。
患者さまの声(例)
滋賀LSCに寄せられた患者さまの声一覧
※当院は完全予約制/日曜・祝日休みです。
めまいの基礎と原因
めまいには回転感(ぐるぐる)・浮遊感(ふわふわ)・立ちくらみ(フラッ)などがあり、首・姿勢・自律神経・視覚/前庭(耳)・体性感覚の統合不全が背景にあります。頭痛・耳鳴り・吐き気を伴うことも少なくありません。状態を見極めれば、体側のケアと生活調整で改善・再発予防が期待できます。
起こりやすいタイプ
1.カラダの問題
- 首の筋緊張・頚椎の配列不良で血流・神経の通り道が乱れ、症状を誘発
- 体性感覚と前庭・視覚の統合不全(バランス中枢との連携低下)
2.生活環境が原因
- 姿勢変化や長時間姿勢での首への負担/低血圧傾向による立ちくらみ
- 睡眠不足・ストレス・環境光や音の刺激など
3.その他のタイプ
- 高血圧・中枢神経疾患・メニエール・脳血管イベント・薬の副作用 など

当院の見立てとアプローチ
1.カラダ要因に対するケア
>配列を整える(頚椎・頭蓋・胸郭):可動評価に基づき、神経・血流の通り道と体性感覚入力を整えます。
>視覚・前庭との連携改善:やさしい視線安定化や追従運動などで、視覚・前庭・体性感覚の統合を促します(安全範囲・無痛で実施)。
2.生活環境の最適化
>姿勢の最適化:座り方・モニタ高・休憩頻度などを見直し、首への持続負荷を軽減します。
>刺激管理:光量・画面距離・音刺激のコントロール、睡眠の質向上を提案します。
3.再発予防トレーニング
>やさしいバランス練習:足幅広め・安全確保の上で、視線固定や重心移動の基礎を練習。無理なく行える範囲で段階的に。
セルフチェック/受診の目安
- 激しい頭痛・手足の麻痺・ろれつ困難・意識障害を伴う(医療機関へ)
- 耳閉感・強い難聴・激しい嘔吐が反復する(耳鼻科へ)
- 慢性的な首こり・姿勢悪化・画面作業で悪化する(体側要因の可能性)
今すぐできるセルフケア
- 画面の見かた:明るさ自動・距離は顔1.5〜2個分・30〜40分ごとに休憩
- 頚部リリース:温めてから肩すくめ→脱力×5回、深呼吸で首周りをゆるめる
- 水分・睡眠:脱水・寝不足はめまいを助長しやすいので要注意
生活・仕事環境の工夫
- モニタは目線の高さ、椅子は足裏ベタ付け・肘90°で首前突を防止
- 強い人工的な点滅光/大音量の回避、イヤホンはほどほどに
- 立位・座位をこまめに切り替え、同一姿勢を避ける
やさしい平衡トレーニング(各20–30秒×2〜3/安全第一)
- 視線安定化:顔は正面、親指を腕の長さで見つめたまま、ゆっくり左右へ首を動かす
- 視線追従:親指をゆっくり左右・上下に動かし、目だけで追う(めまいが出ない範囲)
- 重心移動:足幅広めで前後左右へ体重移動(壁や椅子で支持)
場面別ミニガイド
デスクワーク
- 45–60分ごとに立つ+視線リセット
- ノートPCは台で目線UP
家事・育児
- 前かがみは膝・股関節を使う
- 回転動作は小さく分解
外出
- まぶしければ帽子・サングラス
- 人混みは短時間+こまめに休憩
初回の流れ
- 問診:種類(回転/浮遊/立ちくらみ)・誘因・時間帯・同伴症状
- 評価:姿勢・頚椎可動・筋緊張・眼球運動・バランス
- 説明:原因仮説とケア計画、セルフケア/注意点
- 施術:安全で段階的なアプローチ+再発予防プラン
この症状で用いるテクニック
よくある質問
めまいの種類がよく分かりません。受けても大丈夫?
運動はしたほうが良い?
どれくらいで変化を感じますか?
まずは相談
ご予約前のご相談歓迎。











