
変形性股関節症(股関節の変形による痛み)でお困りの方へ
歩くとつけ根がズキッとする、長く立てない、しゃがみにくい…。そんな股関節のつらさは、関節の「すき間」が狭くなって負担が続くことで起きやすく、放っておくと骨の形が変わる(変形)こともあります。早めのケアと、日常のコツで負担を減らしましょう。
患者さまの声(例)
「生理痛が改善されました。」(足を曲げて座れない・股関節の不調 など)
滋賀LSCに寄せられた患者さまの声一覧
※当院は完全予約制/日・祝休みです。

原因としくみ
股関節のすき間が狭くなると、動くたびにこすれて負担がたまり、やがて骨の形が変わることがあります。女性や年齢が上がるほど起きやすく、早めの対策が大切です。
よくあるタイプ
- カラダの問題が中心:股関節を支える筋肉のこわばり・弱さ・バランスの悪さ、骨盤や太ももの骨のゆがみ。
- 生活のくせが中心:片足重心、合わない靴、長時間同じ姿勢、強い動作のくり返し。
- その他:骨がもろくなる、体重増加、先天的な問題、薬の影響など。
まず受診が安心:転倒後の強い痛み、夜もズキズキ、熱やひどい腫れ、歩けない等は、先に整形外科で確認しましょう。
当院でできること
- チェック:どの動きで痛いか、関節のかたさ、筋肉のはり、歩き方・立ち方を確認。
- 矯正:関節の動きをなめらかに、こわばった筋肉はゆるめ、弱い所は使い方の練習。
- 日常のコツ:片足重心を減らす、寝方・座り方・立ち方を身体に合う形へ。
- 予防までサポート:体重管理のコツ、ムリのない歩数や階段の使い方もご提案。
かんたんセルフチェック
- 最初の数歩がつけ根に響く/動けば少し軽くなる。
- 靴のかかとが片減りする。
- 片足立ちが10秒保ちにくい(左右差が大きい)。
- 床から立つときに手の支えが必須。
お家でできる対策(痛い時はムリしない)
- 長時間の片足重心をやめる(荷物は左右で持ち替える)。
- 低すぎるイスを避ける(お尻の位置を少し高く)。
- 冷やしっぱなしにしない(冷えるなら腹巻・レッグウォーマー)。
姿勢・動きのコツ
- 立ち方:足はこぶし一つ分あけ、つま先と膝は同じ向き。
- 座り方:浅く座らずお尻全体で。足は組みっぱなしにしない。
- 寝方:横向きはクッションをひざの間に挟んで圧迫を減らす。
ちょこっと体操(各30〜60秒)
- 股関節ぶらぶら:イスに浅く座り、つけ根の力を抜いて脚を軽く左右に振る。
- もも前キープ:イスで膝を伸ばし、もも前に3秒力→3秒休むを5回。
- おしり締め:立っておしりをキュッと2秒→ゆるめる2秒を10回。
ミニガイド
靴の選び方
かかとがしっかりしたひも靴が安定。片減りした靴は交換を。
階段のコツ
上りは楽な脚から、下りは痛くない側で支える。手すり活用。
体重管理
急な減量より、+1000歩/日など小さな積み重ねを。
初回のながれ
- 聞き取り:いつ・どの動きで・どこが痛いか
- チェック:関節の動き/筋肉のはり/歩き方・立ち方
- ご説明:原因とケア内容、回数の目安
- 矯正+動きの練習
この症状で使用するカイロプラクティックのテクニック
- 関節・骨のケア: ガンステッド/ ディバーシファイド/ 関節マニュピレーション/ ブロッキング/ 四肢テクニック
- 筋肉のケア: ニモ/ トリガーポイント/ 筋マニュピレーション
よくある質問
どのくらいで楽になりますか?
原因や生活のくせで変わります。初回で回数の目安をご案内し、毎回の変化を一緒に確認します。
人工関節でもみてもらえますか?
手術部位へ強い刺激は行いません。周辺の負担を減らすケアや日常のコツの指導が中心になります。まずは状態をお聞かせください。
痛いことはしませんか?
強い力は使いません。やさしい手あてで、痛みが出ない範囲で行います。
まずは相談
相談だけでもOK。歩く時の痛み方や、片減りした靴をお持ちいただくと、より的確にお話できます。
ご予約前のご相談歓迎。








