
足がつる(こむら返り・足のけいれん)
夜中や運動中にふくらはぎ・足裏がギュッとつる——多くは筋肉の過剰収縮が原因です。水分・電解質、疲労、冷え、関節や靴の問題などが重なると起こりやすくなります。原因を見極め、再発しにくい体づくりをめざしましょう。
- 足がつるとは・原因
- なりやすいタイプ
- LSCのアプローチ
- セルフチェック
- おうちケア
- 日常のコツ
- かんたんエクササイズ
- ミニガイド
- 初めての方へ
- 使用テクニック
- よくある質問
- 関連リンク
- ご相談・ご予約
足がつるとは・原因
足がつる状態は、筋肉が意図せず強く縮んだまま戻りにくくなること。次のような要因が重なると起こりやすくなります。
- 水分・電解質不足:汗・飲酒・入浴後など
- 筋疲労/柔軟性低下:使いすぎ・座りっぱなし
- 冷え:就寝中・冬場・エアコン直風
- 関節や姿勢の問題:足首・膝の硬さ、O脚/X脚傾向
- 靴の問題:サイズ不適合、先細・高いヒール
- その他:神経・血管の影響、加齢、妊娠期など
なりやすいタイプ
1. カラダの要因
- 筋疲労がたまりこわばりやすい
- 筋肉の柔軟性が少ない
- 足首・膝・股関節の可動域が狭い
- 骨盤・脚のアライメント偏り
2. 生活の要因
- 水分・電解質(Na/K/Mg)摂取が不足しがち
- 長距離歩行や立ち仕事/就寝中のつま先伸ばし癖
3. その他
- 冷え性・季節要因
- 靴が合わない(先細・ヒール高・サイズ不適合)
- 基礎疾患の影響が疑われる場合
LSCのアプローチ(原因に合わせて整える)
「縮み続けるサイクル」を断つのがポイント。関節・筋肉・使い方・環境(靴/水分/冷え)を総合的に見直します。
関節の調整(動きの通り道)
足首・膝・股関節の硬さはふくらはぎに負担集中。関節マニュピレーションや四肢テクニックで動きを整えます。
筋肉ケア(こわばりをゆるめる)
ふくらはぎ・足裏の過緊張にはニモ・テクニック、トリガーポイント、筋マニュピレーション等で対応。必要に応じテーピングで保護。
使い方と環境の調整(再発予防)
立ち方・歩き方の癖を調整し、就寝前の軽いストレッチと補給プラン、靴・冷え対策も合わせてご提案します。
セルフチェック
- 夜中・明け方によくつる
- 運動後や入浴後に頻度が上がる
- 水分・電解質をあまり摂っていない
- 足首・膝がかたい/靴が合っていない
おうちケア
- 水分+電解質(Na/K/Mg)をこまめに補給
- 就寝前:ふくらはぎ・足裏をやさしくストレッチ
- 冷え対策(レッグウォーマー・湯舟・直風を避ける)
- つった時は無理に反らさず、ゆっくり戻して保温
日常のコツ
- デスクワーク中は足首ポンプで血行UP
- 靴はかかとが浮かないサイズ/先が広め
- 就寝時は足先を突っ張らせない寝姿勢に
かんたんエクササイズ(痛くない範囲で)
- アンクルポンプ:つま先上下をゆっくり(20回)
- カーフストレッチ:壁押しでふくらはぎを伸ばす(20秒×2)
- トー・カール:タオルを指で寄せる(30秒)
ミニガイド
今日からできること
- 水分+電解質を意識
- 就寝前ストレッチ
- 足先を冷やさない。
やめておきたいこと
- 無理なつま先伸ばし
- サイズ不適合の靴
- 長時間同じ姿勢。
受診の目安
- 頻度が多い・痛みが長引く
- しびれを伴う
- 腫れや熱感がある。
初めての方へ(ながれ)
- ① ヒアリング
- ② 姿勢・歩行・足関節の検査
- ③ 方針説明
- ④ 施術
- ⑤ おうちケアと靴/水分・冷え対策のご提案
この症状で使用するカイロプラクティックのテクニック
- 骨のゆがみ:関節マニュピレーション/四肢テクニック/ガンステッド
- 筋肉:ニモ・テクニック/トリガーポイント/筋マニュピレーション/キネシオテーピング
よくある質問
夜中によく足がつります。どうすれば?
就寝前のストレッチと保温、水分+電解質の補給を。寝姿勢で足先を突っ張らない工夫(布団の重みを避ける等)も有効です。
サプリや薬は必要ですか?
まずは生活調整で十分な方が多いです。必要に応じて食事・補給計画を一緒に見直します。基礎疾患が疑われる場合は医療機関へご案内します。
運動は続けて大丈夫?
強い張りがある時は強度を下げ、フォームと靴を見直しましょう。クールダウン・補給・ストレッチの徹底が再発予防になります。
関連リンク
ご相談・ご予約
まずは相談。今の状態を一緒に確認しましょう
「どこに原因があるのか」をていねいに見つけ、ムリのない計画でサポートします。








