
お尻のしびれでお困りの方へ
座っている時、立っている時、歩いている時にお尻がジンジン・ピリピリ。なかには足先まで広がることもあります。多くはお尻や腰まわりの筋肉・関節・神経の通り道がうまく働いていないのが原因。やさしい手あてと姿勢・動きの見直しで、ラクに動ける毎日を目指しましょう。
患者さまの声(例)
「お尻の痛みがだいぶなくなった」(30代・女性)
滋賀LSCに寄せられた患者さまの声一覧
※当院は完全予約制/日・祝休みです。

お尻がしびれる主な原因
- お尻の奥の筋肉がかたくなる:神経の通り道がせまくなり、しびれが出やすい。
- 腰・骨盤のゆがみ:姿勢のくせや長時間同じ姿勢で神経に負担。
- 座り方:浅く座る・足組み・長時間座りっぱなし。
- 妊娠・体形の変化:骨盤まわりの変化で負担がかかることも。
- ケガや病気:ぎっくり腰、すべり症、椎間板のトラブルなどの場合は専門の受診が優先。
しびれのタイプ
- カラダの問題が中心:お尻の奥の筋肉のこわばり/腰・骨盤の動きの悪さ。
- 生活のくせが中心:長く座る・足組み・片寄った立ち方や持ち方。
- その他:ズボンやベルトでの締めつけ、合わない椅子・靴など。
まず受診が安心:じっとしていても強くしびれる/足に力が入らない/排尿・排便の異常/発熱や外傷後の痛みは、先に整形外科で確認してください。
当院のケア(矯正+動きの指導)
- チェック:どの姿勢・動きで悪化/軽くなるかを確認。関節・筋肉・姿勢をていねいに見ます。
- 手あて:関節の動きをなめらかに、かたい所はゆるめ、弱い所は使い方を練習。
- 座り方・立ち方:神経を圧迫しにくい姿勢に調整。職場・車・家でのコツをお伝えします。
- サポート:必要に応じてテーピング等で負担を軽くします。
かんたんセルフチェック
- 長く座るとしびれ、立つと少しラク。
- 足を組むと悪化/反対に組みかえると軽い。
- お尻の指一本分くらいの点が押すとつらい。
- 腰を反らす・丸めるでしびれの強さが変わる。
お家でできる対策(痛い日はムリしない)
- 30〜45分ごとに立つ:座りっぱなしをやめる。
- 足組み休止:代わりに両足裏を床につける。
- 冷やす/温める:腫れや熱っぽさがある時は短時間冷やす。落ち着けば軽く温める。
座り方・姿勢のコツ
- 深く腰かけ、お尻全体で座る。背もたれに軽くもたれる。
- ひざ・股関節は90度前後。足裏は床。
- スマホは目線の高さへ。腰・首の負担を減らす。
ちょこっと体操(各20〜40秒)
- お尻ほぐし:イスに座り、片足を反対のひざに乗せ、上体を少し前。お尻の奥が気持ちよく伸びる所で呼吸。
- 骨盤コロコロ:座って骨盤を前後に小さく動かす。痛みのない範囲で。
- 足首回し:座って片足ずつゆっくり回す。血流アップ。
ミニガイド
イスの高さ
座ってかかとが床につく高さ。低すぎはNG。
クッション
お尻の片側だけが沈まない物を。円座の使いすぎは注意。
ズボン
強い締めつけは避ける。ベルトは少しゆとりを。
初回のながれ
- 聞き取り:いつ・どこ・どんな時にしびれるか。
- チェック:関節・筋肉・姿勢・座り方を確認。
- ご説明:原因・通院目安・家でのコツ。
- 矯正+姿勢調整
この症状で使用するカイロプラクティックのテクニック
- 骨・関節のケア: ガンステッド/ ディバーシファイド/ 関節マニュピレーション/ ブロッキング/ マッケンジー
- 自律神経のサポート: SOT
- 筋肉・サポート: ニモ/ トリガーポイント/ MET/ 筋マニュピレーション
よくある質問
座っているとすぐしびれます。仕事中どうすれば?
30〜45分ごとに立ち上がり、1分だけ歩く/骨盤を前後に小さく動かす。イスの高さを見直し、足裏を床に。
運動はしていい?
痛みやしびれが強い日は休み、軽い日に痛みゼロの動きから。歩行・ストレッチから再開しましょう。
まずは相談
相談だけでもOK。座る環境(イス・車)や仕事姿勢がわかると、より的確にアドバイスできます。
ご予約前のご相談歓迎。








