
耳鳴り(キーン/ジー/ピー音など)でお悩みの方へ
突然の耳鳴りや持続する高音・低音にお困りではありませんか。上部頚椎や頭蓋、顎関節、耳周囲の筋緊張、自律神経の乱れ、音環境などが複合していることが多く、当院ではからだの土台+生活環境の両面から整え、再発しにくい状態を目指します。※突発的な聴力低下・激しいめまいなどはまず耳鼻科を受診してください。
患者さまの声(例)
滋賀LSCに寄せられた患者さまの声一覧
※当院は完全予約制/日曜・祝日休みです。
耳鳴り(突発性難聴を含む)の原因
耳鳴りの感じ方(ジー/キーン/ピーなど)は人それぞれ。背景には、上部頚椎や頭蓋の配列不良、耳周囲・顎周囲の筋緊張、自律神経の乱れ、大きな音環境やストレス、睡眠不足、ホルモン変動などが関与します。医学的評価が必要なケースもあるため、状況に応じて耳鼻科との併行を提案します。耳鳴りのタイプ
1.カラダの問題
- 頭の付け根・頚椎の配列不良、耳/顎周囲筋(咬筋・胸鎖乳突筋など)の過緊張
2.生活環境の問題
- 工事現場・ライブ・イヤホン大音量など強い音刺激の持続
- 睡眠不足・過度ストレス・カフェイン過多
3.その他のタイプ
- メニエール、頭頚部外傷、脳血管・神経疾患、薬剤性
- 加齢性難聴に伴う耳鳴り

当院の見立てとアプローチ
1.カラダ要因に対するケア
>頚椎・頭蓋の配列を整える:上部頚椎や頭蓋の機能評価後、関節可動性と筋膜バランスを改善。耳周囲への負担を減らします。>筋緊張の鎮静:胸鎖乳突筋・咬筋・側頭筋などの過緊張を軟部組織ケアで緩め、必要に応じて顎関節の安定化も図ります。
2.生活環境の最適化
>音負荷の調整:大音量・長時間曝露・密閉型イヤホンの使い方を見直し、音量・時間・休止の3点を指導。睡眠・カフェイン・ストレス対策も併行します。3.予防のためのトレーニング
>頚部・呼吸・顎のセルフコントロール:頚部の安定化、腹式呼吸で自律神経を整え、歯ぎしり・食いしばりを抑える顎の安静位を練習します。セルフチェック/受診の目安
- 耳鳴りと同時に突然の聴力低下・激しいめまい・吐き気がある
- 拍動性(ドクドク)や片側のみの耳鳴りが続く
- 頭痛・麻痺・ろれつ異常など神経症状を伴う
上記は耳鼻科・医療機関へ:急ぐべきサインです。医療評価と併行し、当院では体の負担軽減と再発予防をサポートします。
今すぐできるセルフケア
- 静寂で音が気になるときは環境音(ホワイトノイズ/雨音)でマスキング
- 就寝90分前から光・カフェイン・スマホ刺激を減らす
- 食いしばり対策:舌先を上顎につけ、上下歯は離す顎の安静位
- 首肩を温め、浅いストレッチで血流を促す
音・生活環境の工夫
- イヤホンは「60/60ルール」:最大音量の60%で60分以内→小休止
- ノイズの強い現場では耳栓/イヤーマフを活用
- 睡眠環境を整える(遮光・静音・就寝儀式)
かんたんリラックス体操(各20〜30秒×2〜3)
- 鼻から4秒吸う→6秒吐く腹式呼吸
- 胸鎖乳突筋を縮めない範囲の首のゆらし
- 顎の安静位練習:口唇軽く閉じ舌を上顎、歯は接触させない
場面別ミニガイド
在宅ワーク
- 1時間毎に5分休憩
- 通話は片耳固定を避ける
通勤とイヤホン
- 周囲音が強い場所では遮音型+低音量
- 両耳⇄片耳を切替えて負担分散
就寝前
- ぬるめ入浴・ストレッチ
- 環境音で静寂を和らげる
初回の流れ
- 問診:発症時期・音の種類・耳鼻科受診歴・音環境・睡眠
- 評価:頚椎/頭蓋・顎関節・姿勢・筋緊張・自律神経指標
- 説明:原因仮説・ケア計画・自宅対策
- 施術:安全性に配慮した段階的アプローチ
この症状で用いるテクニック
よくある質問
耳鼻科とカイロ、どちらへ行けば?
突然の聴力低下・拍動性・強いめまいなどは先に耳鼻科へ。機能的な筋緊張や姿勢・自律神経の関与が疑われる場合は当院のケアが補助になります。
どれくらいで変化を感じますか?
個人差がありますが、環境調整・睡眠対策・施術を併用すると初回〜数回で「音の気になり方」の変化を感じる方が多いです。
片側だけ鳴る/拍動に合わせて鳴るのですが?
医療評価が必要な可能性があります。まず耳鼻科で検査を受け、結果に応じて当院で体の負担軽減や再発予防をサポートします。
まずは相談
相談だけでもOK。 状態を把握し、最適な進め方と自宅でできる対策をお伝えします。
ご予約前のご相談歓迎。








