
目の疲れ(眼精疲労)でお悩みの方へ
PC・スマホ・読書・細かい作業など目の酷使が続くと、目の乾き・重だるさに加え、頭痛・肩こり・首痛など二次症状も出やすくなります。当院では、首〜頭蓋・自律神経ラインと作業環境を同時に整え、再発しにくい状態を目指します。
患者さまの声(例)
滋賀LSCに寄せられた患者さまの声一覧
※当院は完全予約制/日曜・祝日休みです。
目の疲れの原因
長時間の近見作業や不適切な環境でピント調節筋(毛様体筋)・眼球運動筋が疲労し、首〜頭蓋の筋膜連鎖にも緊張が広がります。その結果、頭痛・肩首こり・自律神経の乱れを伴いやすくなります。
目が疲れやすいタイプ
1.カラダの問題
- 眼球運動筋・毛様体筋の疲労(近見作業の連続・瞬目低下)
- 頚椎配列の乱れや頭蓋の緊張による血流/神経負担
2.生活環境の問題
- 前のめり姿勢・不適切な画面高さ/距離・乾燥/照度不足
- 休憩不足、連続作業、夜更かし
3.その他のタイプ
- 血行不良・体調不良で回復しづらい
- 乱視/老視などの屈折異常、白内障/緑内障など眼科的問題

当院の見立てとアプローチ
1.カラダ要因に対するケア
>頚椎・頭蓋の配列を整える:首〜頭蓋の機能を評価し、関節可動性と筋膜バランスを改善。眼周囲筋が過緊張になりにくい土台を作ります。
>眼球運動の偏りを整える:追従・跳躍・収束などの簡易チェックを行い、必要に応じて周辺筋の軟部組織ケアを実施します。
2.生活環境の最適化
>使い方の改善:画面距離・角度・明るさ・湿度/風の当たり方まで徹底指導し、目と首の負担を分散します。
3.トレーニング/予防
>簡易トレーニング:眼球運動ストレッチ、遠近ピント合わせ、まばたきリセット等を個別に提案。
※視力・眼疾患が疑われる場合は眼科での評価を推奨します。
セルフチェック/受診の目安
- 夕方以降に視界がぼやけやすい/まばたきが少ない
- 首肩こりとセットで目の奥が重い
- 20分以上の近見作業で眼精疲労が必ず出る
眼科受診推奨:突然の視力低下・激しい眼痛・光がまぶしく吐き気を伴う・飛蚊症の急増・外傷後など。
今すぐできるセルフケア
- 20-20-20 ルール:20分作業→20秒、6m先を眺める
- 瞬目リセット:10回ゆっくりまばたき→軽い温タオル
- 室内の湿度・照度を整える/画面のブルーライトを適正に
- 水分補給・深呼吸で自律神経を落ち着かせる
負担を減らす作業環境
- 画面上端が目線と同程度、距離は画面の対角の1.5倍目安
- キーボードは肘90°、前のめりを避ける/椅子は坐骨で座る
- 直射風を目に当てない、反射防止(照明・ブラインド)
かんたん眼球エクササイズ(各20〜30秒×2〜3)
- 遠近ピント合わせ:親指→遠景→親指
- 8の字スロー:目だけでゆっくり水平∞を描く
- 肩甲帯スクイーズ:肩をすくめず肩甲骨を寄せて解放
場面別ミニガイド
在宅ワーク
- 45分ごとに立つ
- 画面と目の高さを合わせる
スマホ
- 目から30cm以上
- 寝転び見を避ける
車の運転
- 2時間ごとに休憩
- 乾燥時は加湿を
初回の流れ
- 問診:作業内容・時間帯・環境・睡眠/眼科歴
- 評価:頚椎/頭蓋・姿勢・眼球運動・筋緊張
- 説明:原因仮説・ケア計画・セルフケア提案
- 施術:状態に合わせた安全なアプローチ
この症状で用いるテクニック
よくある質問
眼科とカイロ、どちらへ行けば?
突然の視力低下・激しい眼痛・光過敏や吐き気を伴う場合は先に眼科へ。作業由来の疲労や首肩の同時不調には当院のケアが役立ちます。
どのくらいで変化が出ますか?
個人差はありますが、環境調整とセルフケアを併用すると初回〜数回で負担感の軽減を感じる方が多いです。
コンタクトやドライアイでも受けられますか?
可能です。施術前に状態を伺い、必要なら眼科連携や保湿環境の見直しもご提案します。
まずは相談
相談だけでもOK。 状態を把握し、最適な進め方とセルフケアをお伝えします。
ご予約前のご相談歓迎。








