
腰が痛くて歩けない——お寄せいただいた声
「少し歩くとズキッと来て前に進めない」「立ち上がると激痛で歩けない」——原因は筋・関節の機能不全からヘルニア/狭窄症まで様々。当院ではまず原因の見極めを行い、機能面から歩行再開までを丁寧にサポートします。
実際に来られた患者様の声一例
滋賀LSCに寄せられた患者さまの声一覧
※当院は完全予約制/日曜・祝日休みです。
腰が痛くて歩けないの原因
原因は単純な腰痛から椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症、妊娠期の負担まで多岐にわたります。だからこそ原因の見極めが大切です(医療受診が必要な場合あり)。
起こりやすいタイプ
1. カラダの問題が原因
- 筋緊張・バランス不良で痛み→歩行困難。
- 関節配列/可動の問題で腰部に負担→痛みで歩けない。
2. 生活環境が原因
- 重い荷物・中腰持続など腰負担の大きい作業。
3. その他のタイプ
- ヘルニア/狭窄症などの病変。
- 妊娠・術後・骨折など身体状態の変化。

医療受診の目安:安静時でも強い痛み/発熱・外傷直後/進行する筋力低下やしびれ/排尿・排便異常などは、自己判断を避け医療機関へ。
当院の見立てとアプローチ
1. 筋緊張主体/可動性低下
腰殿部・股関節・胸腰椎の連動を評価し、関節モビリゼーション/矯正と軟部組織アプローチで痛みの低減と歩行再開を目指します。
2. 姿勢・使い方の見直し
反り/前かがみの偏りや持ち上げ動作を再学習。作業環境(椅子・机・靴・荷物の持ち方)も最適化します。
3. 病変が疑われる場合の案内
まずは3分セルフチェック
- 数分歩くと痛みが増し、休むと少し楽になる
- 立ち上がり/体位変換で激痛が走る
- 片側の臀部〜脚にしびれが広がることがある
- 朝いちや同一姿勢の後が特につらい
自宅ケア(注意点)
- 急性直後:無理な前屈/強い反り/捻りは避ける。必要に応じ短時間の安静。
- 痛みが落ち着いてきたら:短距離歩行→小休止の繰り返しで距離を漸増。
注意:実施後に痛みが増す場合は中止し、ご相談ください。
再発を防ぐ日常姿勢
- 持ち上げ:腰で曲げず股関節ヒンジ+荷物は体に近く。
- 立位:片側荷重を避け、骨盤は中間位。
- 座位:膝・股関節≒90°、30〜45分でこまめに休憩。
回復期の簡単エクササイズ(各20〜30秒×3)
- 膝抱え(片膝):仰向けで片膝を胸へ。痛みが増えない範囲。
- 骨盤時計:仰向けで前後・左右に小さくコントロール。
- 股関節ヒンジ練習:お尻を後ろへ引く動きで腰を反らせない。
症状別ミニガイド(傾向と対策)
歩くと悪化・休むと楽
- 目安:間欠性跛行
- 今は:分割歩行+小休止
- おすすめ:前屈位での休憩・ヒンジ
体位変換で激痛
- 目安:筋・関節の機能不全
- 今は:無理な前屈/反り/捻り回避
- おすすめ:骨盤時計→段階的に可動拡大
片側しびれを伴う
- 目安:椎間孔の狭小+筋緊張
- 今は:同一姿勢を減らす
- おすすめ:股関節主導の立ち座り
初回の流れ・所要時間・持ち物
- カウンセリング:発症経緯/生活動作/既往
- 評価:姿勢・可動・神経学的サイン・歩行
- ご説明:原因仮説/方針/回復の見通し
- 施術:状態に合わせて安全に実施
所要目安:60〜80分 持ち物:動きやすい服装。
この症状で使用するカイロプラクティックのテクニック
- 骨・関節: ガンステッド/ディバーシファイド/マッケンジー/関節マニュピレーション/ブロッキング
- 自律神経系: SOT(仙骨・後頭骨)
- 筋・軟部組織: ニモ/トリガーポイント/アイシング
よくある質問
歩けないほど痛い時は受けても大丈夫?
まずは安静と評価を優先します。神経症状や夜間痛などが強ければ、医療機関での検査を推奨します。適応の範囲で機能面からケアします。
どのくらいで歩けるようになりますか?
原因と程度で個人差があります。初回評価後に短期目標(痛みの減少/動作の再獲得)と通院目安をご提案します。
ボキッとする矯正が怖いです。
ソフトな方法(モビリゼーション/筋アプローチ/ブロッキング等)を選択可能です。遠慮なくご希望をお伝えください。
まずは相談
まずは相談だけでもOK。 状態を把握してから、最適な進め方をご提案します。
ご予約前のご相談歓迎。








