産前・産後の腰や骨盤の痛みでお寄せいただいた声

産後の骨盤の歪み・腰痛で来られた N 様

妊娠中の痛みで来られた M 様

滋賀LSCに寄せられた患者さまの声一覧

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この記事の目次

• 産前・産後に腰や骨盤が痛む原因
• 妊娠時期ごとの起こりやすいタイプ
• 当院の見立てとアプローチ
• まずは3分セルフチェック
• 自宅ケアの目安（注意点）
• 日常の姿勢・動きのコツ
• やさしいセルフエクササイズ
• 時期別ミニガイド
• 初回の流れ・持ち物
• この症状で用いるテクニック
• よくある質問
• 関連ページリンク
• ご相談・ご予約

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※当院は完全予約制／日曜・祝日休みです。

産前・産後に腰や骨盤が痛む原因とは？

当院には産婦人科・小児科・助産師の先生方からのご紹介で来院される方が多く、来院理由で最も多いのが腰や骨盤周辺の痛みです。
妊娠中・授乳期は薬に頼りにくいため、薬を使わないケアの選択肢としてカイロプラクティックが検討されることがあります（担当医の指示範囲内で対応）。

妊娠時期に起こる 産前・産後の腰や骨盤の痛みタイプ

1. 妊娠初期

ホルモンバランスの大きな変化や活動量の調整により、筋・姿勢バランスが変化して腰痛が起こることがあります。
痛み止め・湿布の自己判断は控え、必ず産婦人科で可否を確認してください。

2. 妊娠中期

安定期でも子宮の増大・反り腰・筋力低下などで痛みが出やすくなります。下腹部痛や張りが続く場合は、まず産婦人科の評価を優先します。

3. 臨月

関節を緩めるホルモンの影響、体重増加・反り腰・長時間座位などで、腰・仙腸関節・股関節・骨盤周囲に負担が集中します。

4. 産後

拡がった骨盤の戻りや、授乳姿勢・抱っこなどで痛みが続くことがあります。個人差が大きいため、状態に合わせた評価が重要です。

当院の見立てとアプローチ

1. カラダの問題を解決する

1. 長時間座位／立位で腰・骨盤が痛む
2. 動作時（抱き上げ・前屈など）に痛む
3. 就寝中に徐々に痛む・寝返りでつらい

これらは関節機能・筋バランス・姿勢制御の偏りが関与することが多く、うつ伏せを避けた安全な体位での調整や、やさしい運動療法を組み合わせて改善をめざします。

2. 生活習慣・環境の見直し

姿勢の改善：立つ・座る・歩く・抱き上げ・授乳の姿勢／動作をプロの目線でチェック。
使い方の再学習：歩き方・抱っこの仕方・家事導線の工夫、安全な筋トレ／ストレッチを個別に指導します。

まずは3分セルフチェック

• 立ち上がり・抱き上げでズキッと痛む
• 片側の腰〜お尻に集中的な痛みがある
• 夜間の授乳後に腰がこわばる
• 長時間座位／立位で骨盤周囲が重だるい

自宅ケアの目安（注意点）

妊娠中

• 温めすぎに注意：長時間の高温浴は避け、体調に合わせて短時間で。
• 体位の工夫：横向きで膝の間にクッション、座位は骨盤を中間位に。

産後

• 温めて緩める：入浴・ホットパックで血流を促し、軽い動きへ。
• 無理な前屈・ひねりは控え、痛みが増えない範囲で。

日常の姿勢・動きのコツ

• 抱き上げ：荷物（赤ちゃん）は体に近づけ、股関節ヒンジで。
• 授乳：背もたれ＋肘下クッションで前かがみを減らす。
• 座位：膝・股関節≒90°、足裏は床。長時間は30〜45分ごとに小休止。

やさしいセルフエクササイズ（各30秒×3）

• 骨盤ゆらし：横向きで骨盤を小さく前後（痛みが増えない範囲）。
• キャット（軽め）：四つ這いで背中を丸め→ニュートラルへ。
• 呼吸＆ブレーシング：みぞおちを下げ、腹部に軽い圧を保ち静かな呼吸。

時期別ミニガイド（傾向と対策）

初回の流れ・所要時間・持ち物

1. カウンセリング：時期・症状・既往・産科の指示
2. 評価：姿勢・関節可動・筋バランス
3. ご説明：原因仮説・方針・回数目安
4. 施術：体位に配慮して実施

所要目安：60〜80分程度　持ち物：動きやすい服装（産科の指示があればお持ちください）。

この症状で用いるテクニック

• 骨の歪み 対処法： ガンステッド、ディバーシファイド、関節マニュピレーション、四肢テクニック、AKA
• 筋肉 対処法： ニモ、トリガーポイント、筋マニュピレーション、MET、PNF

よくある質問（FAQ）

まずは相談

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